7月二回目のおけいこは、七月の月末でした
大なり小なり 日々 出来事はたくさんあったけど、前回のブログを書いてから、幼稚園の2回目の授業が終わるまで なんとなくブログが書きにくかった
月2回ある おけいこの水曜日が来ました
今の幼稚園クラスは、5名でやっていますが
一心不乱に1時間 子供たちと真剣に関わりたいから 正直 全然 時間も足りないし、1人1人の子に向き合っていこうとするから
毎回の授業が不完全燃焼になることが多い
だから、次に会うのが大事で、大切で
おうちの人の力も借りて、協力し合って子供たちを成長させていきたい
同じ方向を向いて本当に心から笑える、素敵な笑顔をみんなで家族で作り上げていくサポートをしたいと願っている
今日は新しく体験に来てくれる子がいたので、準備をしつつ体験ママにお話をしながら、入り口の扉が開けば、走っていって子供たちを迎えに行ってた
体験ママとのお話に夢中になっていたら
こんにちは
と、大きな声で、小さな彼氏が入ってきた
わぁぉ!◯◯君 こんにちは
大きい声すぎてびっくりしたよ、うれしいなぁ
四月から始まったおけいこの最初の一回だけが笑顔だったものの、いつもは泣き顔やいやいやモードで入ってきた彼が
にこっとまぶしい笑顔で私を見ている
…この感じ、、、
私…誰もいなかったら、泣いていただろうな
まぶしい笑顔って、これだよね
この後が楽しみな気持ちになりながら、みんなの
揃うのを待って おけいこをスタートする
まぶしいばかりの彼は、名前の発表もいつもより声高らかに、時折 ふざけて見せながら授業を楽しんでいる
以前までのオーラとは、全く別人のようだ
とうとう中盤に差し掛かりプリントをする時間がやってきた
…この時点で、プリントがどうだなんかじゃない、
こうやって彼が笑顔でここに居てくれてるのは、家族の支えがあったからだと彼を通して家庭のようすがうかがえ 私は、すごく嬉しくなっている
プリントを配り終えると、今までの顔とは一瞬曇り 少しだけ真面目な不安そうな顔に戻った
彼なりに頑張って 気分を変えて、塾に来てくれた
すごい事やでいいよ、いいよ
先生は、今の君の頑張りを見ているよ
と、心で唱え、しばらく見守る事にした
サウスポーの彼は、何度も何度も鉛筆を握り直し、プリントの名前の欄に鉛筆を置いた
文字は鏡文字になっていたけれど、明らかに練習してきている様子が伺えた
すごいやん名前練習してきてんなぁ
先生、めちゃくちゃ嬉しいわ
それでとっても字が綺麗だよ
びっくりしたわ
一度 先生が、黒板に君の名前を書くから、それ見てもう一度書いてみて
わかった!
満面の笑みとは、コレコレ
先生は、この日を夢見ていたんだよ
こんないい日は、ありません
1番の協力は、おうちの人であったこと
ここで 家族の絆がまた増えた事は、間違いないと思う
こんな思い出が1つ1つ増えていき 愛情をもらい自信をつけて これからまた色々な事にチャレンジできる精神につながるんだよ
最初の第一歩がなかなか出にくいのは誰だって当たり前
家族の支えでアシストしてもらい、大嫌いな塾に
先生、出来たよ!と言わんばかりの姿に大変身してくれた
授業終了後、ここ最近は、憂鬱だった父兄への本日の授業や次回の課題を伝える時間も、早くお母さんの所へ飛んでいきたい気持ちになった
以前は、子どもにやりたくない事を押し付けるときらいになるので…という考えを、私に伝えてくれたお母さんも お付き合いしていくうちに、少しずつ共感してくださり 最初の第一歩を踏み出してくれた事が何より一番嬉しくて、
お母さんありがとうございます
今日1番嬉しかったのは、◯◯君が走って笑顔で教室に入って来てくれたことです
それから お母さんが一緒に練習してくださり、彼が文字を書こうとした姿は、頑張った僕を見て!と誇らしげでした
自信は、身につけていくものですね!素晴らしい!
ありがとうございます
一緒に頑張って、先生をびっくりさせよう!と言うと今回は、頑張ってやったんです
私もついつい嬉しくなって…
と、少し恥ずかしそうにしながら、話してくださいました
教育は、毎日のことで 机に座らないとできないことではない
毎日の家庭での生活の中で、学びに対する姿勢を身につけるの事で 人から教えてもらう時にも話の内容がしっかり入りやすくなる
子どものタイプもあるしお母さんの性格だってあるから 一つのやり方よりもいろんな人なりやり方の見聞を広め 刺激を受けていくのは大切なことだと思う…と、改めて思った
素直に聞き入れてくれたお母さん、本当にありがとう
まだまだ子育て 楽しみにするか悩みにするかは 受け取り方次第だからね私も、頑張るよ