日本相撲協会は7日、両国国技館で大相撲初場所(9日初日・両国国技館)の取組編成会議を行い、初日と2日目の取組を決定した。昨年の九州場所で横綱・白鵬(25)=宮城野=の連勝を止め年内の大関昇進を目指す東関脇・稀勢の里(24)=鳴戸=へ、“平成の大横綱”貴乃花審判部長が昇進の極意を伝授した。
取組編成会議を終えた貴乃花部長が「上を狙っていける」と大関昇進へ期待したのが、稀勢の里だった。九州で白鵬を破り一躍、ヒーローとなった日本人ホープ。3場所ぶりに関脇に復帰した今場所は大関取りへのスタートになる。
重要な場所へ貴乃花部長が昇進の極意も明かした。「力まずにノビノビやった方がいい。そうすれば持ち前の怒濤(どとう)の寄りが前面に出てくる」。大関へのカギはノビノビ精神。真っ向勝負で一時代を築いた親方が大関取りへの魂を伝授した。
稀勢の里も今年は勝負の年と決めている。千葉県松戸市の鳴戸部屋での朝稽古後に、大関昇進について「常に目指してやっている」と明かした。大関昇進の目安は三役で3場所、通算33勝以上。第1関門の初場所。初日は嘉風、2日目は阿覧に決定した。「気が抜けないですね」。序盤での取りこぼしは致命傷。「少しでも近づけるようにやるだけ」。ノビノビの貴魂で大関に挑む。
<スポーツ報知より>
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