日本相撲協会は9日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、八百長問題で中止となった春場所の新番付は発表せず、初場所後に編成した番付の資料を28日に各部屋に配布することを決めた。十両以上の力士給与や幕下以下の場所手当は、新番付の地位に基づき支給する。
八百長への関与が認定された清瀬海や千代白鵬は新番付で十両残留が確実。3月分からも103万6000円の月給が支払われることになるが、放駒理事長(元大関魁傑)は「処分は特別調査委員会の調査が終わってから。処分が出るまでは(協会員の地位は)現状のまま」と説明した。理事会で賛否についての議論はなかったという。
竹縄親方(元幕内春日錦)にも月給は支払われ、三段目恵那司には場所手当が支給される。
本場所は開催されないが、師匠に対して力士1人当たり1場所で11万5000円の部屋維持費なども通常通り支給される。勝ち越しや金星など本場所の成績によって増加する力士褒賞金や、行司装束補助費などは支給されない。
新弟子検査は、15日の第2検査は予定通りに国技館で、3月5日の第1検査は大阪から国技館に変更して行う。
<時事通信より>
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