土俵入り専用の化粧廻しの登場は今から250年以上前の江戸時代中期。どれも見事な刺繍が施され、それはきらびやかなものだったという。ところがその後、寛政の改革による奢侈(しゃし)禁令(1789年)によって化粧廻しの絵柄は抱え藩の家紋のみといった地味なものへと様変わり。現在のような豪華な化粧廻しが復活するのはそれよりずっと後の明治時代になってからのことである。
当時と今との違いは、化粧廻しに金具を使わなくなったこと。バレンの上に記される後援会や贈り主の名前は、ほとんど金具で作った文字が止め金で貼り付けられていたが、この止め金で足を怪我した力士がいて、現在のようになったのだそうだ。
また、絵柄の刺繍は職人の腕の見せ所といわれているが、最近ではお手軽なミシン縫いも増えてきたんだとか。そんななか昔ながらの手法を貫き、手刺繍にこだわり続けている職人は全国に数人しかいないという。いつまでも巧みの技が途絶えぬよう願うばかりだ。
<goo大相撲 大相撲情報局より>
時代によって化粧回しも変化があるんですね・・・
化粧廻しあれこれ
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