力士に番付があるように、行司にも立行司、三役格、幕内格、十両格…と厳しい階級がある。そして、この行司の階級は装束の菊とじや軍配の房の色で容易に見分けることができる。
立行司・木村庄之助は紫房、式守伊之助は紫白房。以下、三役格は朱房、幕内格は紅白房、十両格は青白房、幕下格以下が青房か黒房といった具合である。
一般に青白房(十両格)まで約20年、最高位の紫房(立行司・木村庄之助)にたどり着くまでには、実に50年近くの歳月を要すというから気の遠くなるような道のりだ。
行司にとってそれぞれの房の色は、長い土俵人生を歩む上での道しるべともなっているようだ。世間一般で趣味趣向の対象となる色も、相撲界では地位の優劣を示す実用的な目印に様変わりする。そこには色彩を楽しむ「ゆとり」はない。番付社会の厳しい現実があるだけだ。
<goo大相撲 大相撲情報局より>
行司の世界も厳しいですな・・・