きわどい勝負判定にビデオは欠かせない。
物言いがついた場合は、ビデオ室にいる親方が土俵の審判長に意見を伝え、勝負判定の参考としているからだ。
ビデオ室と審判長とのやりとりはイヤーホーンとマイクロホンを通して行われ、判定に間違いのないよう万全を期している。
ところで勝負判定にビデオが導入されるようになったのは昭和44年三月場所2日目にそれまで45連勝を続けていた横綱・大鵬が微妙な判定で戸田(のち羽黒岩、現・雷親方)に敗れた一番がきっかけとなり、翌場所から導入されたそうだ。
とかく改革には消極的と言われていた当時の相撲協会だがこの事例を見る限り決してそんなことはなく、むしろ迅速な対応が目を引く。
また、ビデオ映像も当初はNHKのテレビ画面を参考にしていたが、現在では2つの角度からの映像を使用し、極力間違いのないよう細心の注意が払われている。
勝負の公正さを期すために小さな改革は幾度となく行われているのである。
<goo大相撲 大相撲情報局より>
昭和44年からビデオ判定・・・
先進的ですね~