ファンの目にはあまり止まらないが、化粧廻しや締め込み(廻し)をはじめ、本場所での必需品が納められている明け荷は力士には欠かせない日常道具である。
竹製のつづらに幾重にも和紙を貼り、漆を塗ってつくる明け荷は、巡業で地方を旅することの多い力士たちにとっては伝統的な旅行カバンだということもできる。
見た目以上に丈夫なもので体の大きな力士が少々乱暴に扱ってもびくともしない代物だ。
ところで明け荷の歴史は古く、江戸時代中期にはすでに使われていたと言われている。
それまでは明治時代初期からと伝わっていたのだが、昭和30年に山形県で文化、文政期の幕内力士・越ノ戸濱之助の明け荷が発見されたことにより、時代がぐんとさかのぼったためだ。
力士の日常道具である明け荷ひとつをとっても、相撲が単なるスポーツではなく歴史的文化であるといわれる所以がわかろうというものだ。
<goo大相撲 大相撲情報局より>
なにかの番組で明け荷は見たことがあります!
和紙が貼られてるのは知りませんでした・・・
なるほどね・・・