機種変更 | ikumiのブログ

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SH-02MからSH-54Dへ、4年ぶりの機種変更です。



シリーズ名でいうとsense3からsense8になったので5世代も新しくなりました。色はオンラインショップ限定のブルー。SNS、Youtube、ポケモンGO、ネットショッピングくらいしか使わないので、自分にはミドルクラスで充分です。



今までスマホを機種変更するときは、性能に不満がなくてもバッテリーが持たなくなってきて仕方なく2年くらいで買い替えてきました。ところが今回は、バッテリーではなく本体の性能がついてこれなくなったことが理由です。本体のストレージは50%しか使っておらず、アプリのキャッシュもこまめに消去しているのですが、とにかく画面の反応が遅い。画面の縦横の切り替えや、カメラを起動するのに5秒以上かかることがあり、MAPなど情報量が多いアプリでは固まることもしばしばありました。

SH-54Dは現行モデルだけあって使用感もかなり良いです。画面の反応も速く、動きもスムーズ。便利な機能も増えています。良くない点は、スピーカーの音質。本体が共振して低音がこもっているのが少し残念です。



SH-54Dはカメラの性能が良いらしいので、愛用している一眼レフ、PENTAX K-70と撮り比べてみました。SH-54Dは5030万画素でセンサーサイズが1/1.55インチ(16.4mm)、K-70は2400万画素でセンサーサイズはAPS-C(28.4mm)です。


PENTAX K-70

HD PENTAX-DA★16-50mm F2.8ED PLM AW

16mm F2.8 1/200秒 ISO100 AWB

カスタムイメージ∶鮮やか(デフォルト)


SHARP SH-54D
5.6mm F1.9 1/226秒 ISO50 オート

SH-54Dにはマニュアルモードがあるのですが、絞り値は変えることができないのでオートで撮り、一眼の方の設定を近づけました。絞り開放で最低感度、焦点距離はどちらもフルサイズ換算23mmで揃えています。

パッと見はSH-54Dの方が鮮やかに写っていて、白飛びや黒潰れも少なくレンジが広いように見えます。しかし、鮮やかに見せようとする補正が強いせいか、実際目で見た色に近いのはK-70の方です。SNSのために少し盛った映え写真を撮るならSH-54Dが便利でしょう。

色やコントラストは編集でどうにでもできますが、気になるのは画質です。細部を拡大して比較してみました。

PENTAX K-70
リヤブレーキのリザーブタンクの文字まで一応見えます。

SH-54D
2倍以上の画素数があるのにノイズが入って不鮮明です。やはりイメージセンサーの大きさの差でしょうか。



PENTAX K-70
フロントブレーキ周り。黒の発色に注目。


SH-54D
明るい環境だったのですが、こちらもノイズが多いですね。

一眼レフはレンズによって、歪みや色収差、オートフォーカス性能なども変わるので、画素数とイメージセンサーによる違いくらいしか比較できませんが、画素数が大きいほど鮮明に写るわけではないことはよく分かりました。ですが、一眼レフほどではなくても、スマホカメラも確実に高画質に進化しているので、これから積極的に使っていきたいと思います。

あとはバッテリーの性能と本体の処理速度が何年ついてこれるかです。4年以上使えるか、楽しみです。