完成です。
まずはスバル360。
ここからは総括です。
……ただただ残念です。
キットのことではなく、バレンタインに遅れること数ヶ月という「作業の遅さ」が残念でなりません。
ああだこうだと考えてるうちに、日にちが過ぎていくという悪いクセを直さねばなりませんね。
キットに関しては、以前作った「いすゞベレット」や「トヨタクラウンパトカー」と同様、パース数の少ないものでした。
今回は「チョコレート仕様」だったので、無意味にディティールに拘ることなく制作を進めることができました。中身はがらんどうで問題ないというのは、とても楽ですね。
とはいえ、外観に全く問題がないような生易しいキットでないことも事実。
バリもあるし、パーティングラインもしっかり目立ってますし、パーツ自体の合わせも良いとはいえません。
特にスバル360のヘッドライトは、どのように組んでも隙間ができてしまいます。
パーツ数の少なさに救われますが、ちゃんと「自動車」として完成させようと思うなら、パテを駆使しないといけないでしょう。いつかやってみようと思います。
マツダ・キャロルは大きな苦労をした覚えはありません。とはいえ、しっかり作ろうと思えば車高の調整、フロント部分の帳尻合わせは必須。これもいずれやってみることにしましょう。
作業としては「塗装」がメインとなったわけですが、パトカーの「黒い部分」は少し心残りがあります。
それぞれのパトカー、黒の部分は塗料を変えています。
クラウンはXF-10 フラットブラウン。
マツダ・キャロルはXF-64 レッドブラウン。
スバル360はXF-52 フラットアースを使用して、色の違いを出そうと試みました。
全てエアブラシで吹き付けたのですが、完成してみると思ったような違いは出ませんでした。
XF-10とXF-64は同じブラウン系なので大差はないとしても、XF-52はもっと白っぽさが強く出ると思っていました。
フラットアースにはホワイトを混ぜるべきでした。カフェオレみたいな色にしたかったんですけどね。
これにて「マツダ・キャロル(パトカータイプ)」と「スバル360」のバレンタイン仕様、完成です。
お付き合いありがとうございました。