特養さんでお世話になっている母が看取り期に入り
毎日面会に行っています。
母は食事量が減り、オシッコも出にくくなっています。
手足もむらさき色で血色が悪いです。
母の実子は私ひとりの為(母も一人っ子)、もし母が亡くなってしまったら喪主は私だし
頼りになるような母方の親戚はいません。
とりあえずメソメソはしてられません。
まだ母は頑張って生きてくれていますが、覚悟と心づもりは必要だと考えています。
母の葬儀に関しては、娘達と相談して決めた事があります。
母が骨になるまでは義母を呼ばない事です。
義母には母が看取り期である事は一切話していません。
母の葬儀は
お坊さんには来てもらわず
通夜、告別式はしない
家族だけでのお別れ会とする
母の火葬が済んだ後
母を偲ぶ会 として
義母と会食して解散
義母は、息子世帯と引き取り同居をはじめた母カメコに
「アテクシという姑がいるのに嫁の親が同居なんて厚かましい!帰ってもらいたい!」
と言いに来たり
母が私達世帯の仏壇に飾った花を気に入らないからと、目の前で捨てたり(自分は仏壇のお世話なんて一切しないくせに)
まあ、意地悪をするする…
母は、義母に会わないようにしていました。
我が子達も義母が母カメコに意地悪をしていたのを
間近に見ているので
「おばあちゃんのご遺体をおばあさん(義母)の目に触れさせたくない!」
と言いました。
それに私が決めた母のお別れ会としての葬儀に
義母が来たら
ああしろ!こうしろ!とかなりうるさく口出ししてくるのは必至
夫が一喝してくれたとしても、場の雰囲気が悪くなります。
考えただけでもイライラします。
だから
夫に訳を話しました。
「でもお義母さんにも立場というものがあるから、母がお骨になったら
母カメコを偲ぶ会
としてお義母さんと私達で会食をしましょう」
と提案しました。
夫は、自分の母親が妻の母親に意地悪をしていた事を知らず
子ども達が「おばあさんはおばあちゃんのお別れ会に呼びたくない」 と言った事にも驚いていました。
本当は、義母と会食なんてヘドが出るくらい嫌ですが、夫にはお世話になったので仕方ないです。