お昼過ぎに、近所に住む義母に「話がある」と、よばれました。
え、私だけ?
以前から、脊柱菅狭窄症と診断されていた義母は、手術する事に決めたそうです。
今でも、かなりの痛みがあるらしいです。
ただ、場所が場所だけに、手術後、下半身不随になる可能性はゼロではないそうです。
義母は、
私は、主治医の先生を信頼しているし、大丈夫と信じている。
先生からは
僕は神の手を持つドクターではないから、絶対大丈夫なんて事はない。でも、あなたの痛みを軽減できる可能性はあると思う。
しかし、何も治療せず、あなたの今の状態のままならば、そう遠くない時期に車椅子生活になるかも知れない。
どうしますか?
と、問われたと言ってました。
「そこでね、娘(義妹)と息子(夫)にもこの間伝えたのだけど、もしね、私が手術後、下半身不随になって介護が必要になったら、しかるべきプロのいる施設に入所したいの。粛々と手続きを進めて欲しいの。」
確かに数日前、夫から義母が手術する事になったと伝えられてはいました。
面と向かって義母から伝えられた私は
え
としかならず言葉が出ませんでした。
「私の事で揉めてほしくないの。娘一家と息子一家とはずっと仲良くして欲しいの。私はね、親の事できょうだい仲違い、果ては離婚、一家離散なんて山ほど見てきたし、聞いてもきたのよ。そんな事になってはダメなのよ。私も車椅子生活ならプロの方にお任せしたいの。あらゆる覚悟をして手術してもらう事にしたの。」
そう、キッパリと義母は言い切り、にっこりと笑いました。
義母の手術は、GW明けの予定です。
手術は成功するとみんなが信じていますし、願っています。
ゴッドマザー(義母)には、まだまだ君臨して欲しいです
義母、義妹一家、我が家とみんなで楽しく、温泉旅行へ行く約束をしています。
大丈夫、車椅子でも行けるよ、お義母さん
まだまだ元気でいてよ〜