息子の事ですが


大学卒業後就職した医療関係で

仕事が合わず適応障害になり休職をしたりしていました


その後

心療内科へ通い

その関係で一度発達障害の検査をしました


その結果

やはり発達障害だという事でした


心療内科には数年ですが

通っています



今年の春、やっと退職をして

なんとか転職をしました


前と同じ医療関係ですが、

仕事は全く違うみたいです


不特定多数とイレギュラーな物事を扱う事が苦手なので

本人は、ルーティン作業をしたいと言っていました


確かに発達障害の人は、ルーティンワークが合うみたいです



まだ年齢が30歳前で

大学もそれなりの大学を出ているので、なんとかという形です


本人は幾つか受けたけど

落ちたとも言っていました


真面目なんですが

今の時代、真面目だけでは雇ってもらえないんですよね


コミュニケーション能力のある人を希望している企業が多いです


イレギュラーな事も臨機応変に対応できるマルチなタイプが好まれます



息子は、今の時代の求めているタイプからは、ほど遠くて

売り手市場と呼ばれるけれど


面接官へのアピールもできないし

はっきりと堂々と話をするタイプでもなくて

転職もかなり厳しかったと思います


職場は前の職場より規模も小さくなりました


福利厚生も悪くなりましたが、

ルーティン作業だと云う事で

本人はここで一生いるつもりだと言っていました



一度、息子は無理をしないで

発達障害として障害のある人の職場で働こうとした事がありました


大手には、そういう人達を雇い

数万円安い給料を出す会社があります


私は知らなかったのですが、

障害者枠ではなくて、そういう会社があるんですね


統括してこの作業を請け負っているみたいな立ち位置の会社です



そこは受かりましたが

3年くらいはバイト扱いだと言われました


その後社員になれると、、、


大手なので福利厚生は良いし

給料も悪くはない


ただ大卒として考えると

やはり給料は安い

奨学金を払い一人暮らしをするにはキツイ年収でした😢


何よりも息子が不安に思ったのは、

もしも社員になれなかったら?


その時は、30歳になってしまう


それから又転職活動は、難しいだろうと、、、


障害の中には、年金をもらっている人達も一定数いるので

安くても生きていけますが、


息子は年金が貰える程の障害ではないので、、、



今の息子は、適応障害から鬱状態だと診断名はついているようです


親としては、かなり心配しています


でも診断名というのは、医者によって違いますよね?


私がパワハラに合った時

メンタルやられて、眠れない

食べられないとなり


3日とかカーテンを開けずに生活したり、

昼夜逆転の生活をしたり

鉛の様に体が重たくなっても


心療内科では、自律神経失調症

パニック障害でした


子育てのストレスの時も、会社でのストレス性の耳鳴りと目眩の時も、

鬱と言われた事は1度も無いです



鬱って、なかなかつかない診断名だと思っていて


それもあり息子が鬱だと診断名がついたことが、ショックです



息子は、鬱の薬、睡眠薬

発達障害の薬 集中力を高めるというものを飲んでいるらしいです


親としては、飲み過ぎでは?と心配


簡単に睡眠薬を飲んでほしくないと思います


発達障害の薬も、多動性の子が飲むものだと思い処方された事はなかったので、処方されているのが意外でした



私自身は、心療内科へ行く事もあったけれど


薬に対しては怖いという意識が強く

依存性のあるものであり、心臓にも負担があるのでは?と思っています


これは父親が安定剤や痛み止めなど

色々な薬を長年飲んでいた事が大きくて


薬=治るとは思っていません



心療内科に勤めている友達には、

正しく使えば悪いものではないと言うけれど


日本は薬を出しすぎているのでは?と疑問があります


息子には、鬱は治るものだと伝えて

薬は減薬できるなら減薬して

治ったらやめるようにとは伝えています


薬の効能が目に見えないので、疑い深い私は、その効能を信じられず


ただお守りとして、大丈夫だと思えるまで飲むのは良いとは思います


それなら

プラセボでもいいと思うけれど、


正しく飲めば効能が在るとすれば

それによって本人が楽になったり

仕事ができたり、日常生活が送れるのであれば、必要なのかもしれませんが


そのお守りとしての心療内科の薬をなるべく早く手放す事ができる事を願います