1月1日の大地震の余震が少しずつ収まって来つつあるような時、もうそろそろ終わりに近づいてきた「富山県美術館」での《ジブリ展》に家族は興味がなさそうだったので、ひとり18日に行ってきた。
 
富山県美術館(元 近代美術館)が収集してきた絵画、椅子、そしてポスター等々に、県民の一人として、その美術作品群を誇りに思っていて、ジブリの後に常設展も楽しみにし、久しぶりに鑑賞して来た。
常設展の空間には本当に私だけだったので、逆にゆっくりと静かに鑑賞することが出来た。
 
さて、話はそれてしまった…。
平日(予約制)だけれどやはり大勢の人々が来館していた。
アニメの宮崎駿作品の中では、特に、私の子ども頃の雰囲気と重なる「となりのトトロ」、そして異空間にさ迷ってしまった少女が、次第に逞しくなって生きていく「千と千尋の神隠し」が好きで、
高畑勲作品では「平成狸合戦ぽんぽこ」が特に好きだ。
 
正直そんなに期待してはいなかった…。
冒頭はアニメの制作年とTVで放送された時期とその時代背景だった。
そして、だんだん進むにつれて、ジブリの世界観が現れて来た。
 
次第にアニメ映画の空間へ…。
現実を逃避する暫しの時間が、私にはやはり必要で、何だか心が和らいで、少し元気をもらったような気がした。
 
《アニメの世界へ誘う入口…》
 
《走馬灯》
 
 
 
猫バスは光速で宇宙を駆け巡っているのかもしれない…。 
あっという間に月日が過ぎてゆく。 
私の569,400時間もあっという間に過ぎた…。
 
 
主人公(?)になりきっての撮影。
係員が撮ってくれるのだが、オバサンの私には結構恥ずかしいものがあった。 
けれど、せっかく来たのだから、かなぐり捨て、撮ってもらうことにした。
 
 
 
あまりにも愛くるしかったので思わず撮ってしまった…。
親御さんが赤ちゃんを下で支えている(↓)
 
 
 
最後に「風の谷のナウシカ」