レッサーパンダの「いち」です。
今日はデビューから28年‥‥。
ついに引退まで秒読みになったJR埼京線205系についてレポートします。
埼京線は、大崎から渋谷・新宿・池袋・赤羽・武蔵浦和を経由して大宮に至る通勤路線です。大崎からはりんかい線に直通して新木場まで、大宮からは川越線に入り川越までスルーで行くことができます。
205系は国鉄末期の昭和60年、軽量ステンレス車体に界磁添加励磁制御を採用、さらにはボルスタレス台車を履くなど、新時代の通勤型電車として山手線に登場しました。通勤型電車のプロトタイプとして、分割民営化以降も製造が続けられ、仲間は最大1,461両にもなりました。
埼京線に205系電車が走り出したのは、平成元年7月。当時、うぐいす色の103系の大群のなか、ステンレス車体に緑15号の帯を巻き颯爽と登場したのでした。
その後、集中的な導入が続き、早くも翌平成2年暮れには103系を置き換えます。
埼京線が205系の独壇場となってからは、編成内に6扉車が組み込まれたり、山手線からの転入編成が加わったりと、最大31編成が活躍しました。
しかし、JR東日本各線におけるE233系による置き換えの波が埼京線にも押し寄せ、平成25年3月にE233系7000番代が落成すると、アッと言う間に引退直前までに追い込まれました。
しかし、E233系7000番代にATACSと言う保安機器を搭載するための工事を行うことになり、その予備車確保のため、今日まで1編成が奇跡的に生き延びてきました。
しかし、そのATACS設置工事もこの8月末には終了、205系はいよいよ埼京線から姿を消すのです。
今回、ボクはゆーたんと一緒に埼京線205系に乗って来ました。
都心の大動脈「埼京線」を守り続けた205系。
車体には疲労も見えました。しかし今の電車にはない、走行音と心地よい揺れ・・・。
28年間、埼京線での活躍、お疲れさまでした。
平成28年9月 残暑。
レッサーパンダの「いち」より。















