令和6年6月12日(水) 第100回大人からのあいさつ運動 坂城町

 

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第100回記念事業

南条小学校にはNHK様が、村上小学校にはUCV様が取材にみえられました。

また、坂城小学校には町の塚田教育長がご参加下さいました。

 

(㊟坂城小学校についても、多くの報道機関の取材依頼をし、その中から信濃毎日新聞社様の取材を予定しておりましたが、変更となり7月10日(水)に第101回を取材して頂きました・・・追記参照)

 

南条小学校

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登校中の子どもへの声かけ「あいさつ運動」100回目 坂城町|NHK 長野県のニュース

 

 

 

 

村上小学校

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今日で100回目 大人からのあいさつ運動 坂城町立村上小学校 - UCVの番組 - UCV 上田ケーブルビジョン

 

撮影協力者:平林さん

 

 

 

 

坂城小学校

撮影協力者:吉澤さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1回 平成27年7月13日(月曜)からの

参加者延人数 3355名超

  (体験者数236人)

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発起人(柳沢収)談
 
  平成26年4月に信州あいさつ運動がスタートした。
  そのころ身近の民生児童委員から子どもたちのあいさつが十分に出来ていないと思うとの話を聞かされた。そこで、有志に相談すると自分たちであいさつ運動を立ち上げようということになった。
  子どもたちがあいさつしない原因を考えたとき、大人からのあいさつがないことに気付いた。子どもたちの安全を考えて行動を起こしてもあいさつまでは気が回らない。そのため地域の子どもは地域で育てるとの思いはあっても十分に伝わっていない。
  また、日本の子どもたちは自己肯定感や自己有用感が低いとの情報にも接した。
  そこで、これらの課題を解決する方法の一つとして「大人からのあいさつ運動」が始まった。平成27年7月のことである。多くの町民が皆さんを見守っていますよ、大切に思っていますよ、ということを感じてもらうためには、大勢が集まり励ます姿を子どもたちに見てもらうことであると理解し、町の企業にも呼びかけをさせて頂いた。
  当時出没していた不審者との区別をするために工夫がいるとの警察からの忠告もあり、のぼり旗とタスキを用意した。予算がないため4回ほど県からお借りしてきていたが返さねばならないときがきた。
  新しいタスキは手作りで賄った。のぼり旗については、あいさつ運動に理解のあった坂城中学校の校長先生に相談した。美術部が後輩のために3小学校に2本ずつ合計6本ののぼり旗をつくり寄贈してくれた。そこで、お返しに中学校で生徒会と合同の「大人からのあいさつ『大』運動」を2回おこなった。
  町民の理解も深まりあいさつ看板も立てて頂いた。
  よき理解者と協力者を得て約9年の歳月のもと、第100回の運動日を迎えることができた。雨の日も雪の日もボランティアでご参加いただいた延三千三百有余名におよぶ町民の皆さまには子どもたちに代わりお礼を申し上げたい。また、元気をもらったのは大人たちかもしれない。その意味ではこどもたちにも感謝したい。
  この運動を通して子どもと大人との距離が縮まり、大人同士でも会話が弾み、「あいさつの町さかき」が実現することを願っております。


  町内全ての小学校においてボランティアによって統一実施されるあいさつ運動がこれほど長く続く事例は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。一つの小学校ならともかく、三つの小学校で同時にあいさつ運動をするには同じ気持ちを持った人が少なくとも三人はいなくては出来ない。しかも、長く続けるには後任者が出続けなければならない。退任者が出てきた時に、お願いすることもなく次の旗振り役が名乗り出る風土は素晴らしい。そんな町に誇りを感じながら、笑顔あふれる町であり続けることを願うのであります。

 
 

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(追記:㊟坂城小学校についても、マスコミ各社に取材依頼をし、その中で信濃毎日新聞社様の取材を予定しておりましたが、記者から『お世話になっております。明日ですが千曲の方で立て込んてましてお伺いできそうにありません。せっかくご連絡をいただいたのに申し訳ありません。』とのSMSが11日の夕方に入り、12日朝メッセージがあったことを知った。関係者から疑問の声が上がって来たので記者に電話を入れ、その後信濃毎日新聞社本社にも電話を入れたが担当部署が分かり次第電話を頂けるとの総務部の回答であった。が、しかし、それっきりである。坂城地区担当者の手が空かないとのことで、佐久地区の担当者をこちらに向けて下さいましたテレビ局。佐久地区担当者様が言うには、5時に起きて岩村田から高速で来て下さったとのことです。また、番組制作にあたり幾度となく資料請求され、談話も直接お聞きしたいので運動の取材が終わった後、発起人が見えられるまで担当小学校でお待ちしますというテレビ局。誠意あるテレビ各社様との対応の違いには驚くべきものがあり、事実関係の確認も不明なまま今後の対応への連絡さえしてこない信濃毎日新聞社の対応は「信州あいさつ運動」という県民運動を始めるに当たって知事会見で同新聞社が取られた県民運動の積極的な推進姿勢からの大きな変化として今後注視していく必要がある。

 ただ、同新聞社内から、『・・・会社を代表して私の方で何か回答することはできないのですが、結果的に皆さまを振り回すような形になってしまったのは申し訳ないことと思います。実情は分からないものの想像することは、弊社も例に漏れず人繰りが厳しくなってなっていることもあり、一人の支局で各地の選挙や懸案を抱えて対応しきれなくなった時に、本来は他セクションからのフォローができればよいのですが、そのフォローが柔軟にできない状況が報道部内にあったのかもしれません。そうした構造的な問題やお約束のやり取りでの齟齬などさまざまなことが絡み合ってのことではないかとも思います。・・・』との誠意のあるメールを頂いており、さもありなんと感じている。2024.7.3

その後、第101回を取材して頂けることになり(2024.7.9)、7月10日(水)に取材していただきました。お忙しい中、ありがとうございました。)

 7月10日(水)第101回大人からのあいさつ運動・坂城小学校の風景

 

ル・コルビュジエゆかりの体育館 「モダニズム建築群の代表」として「290選」に選出 坂城町|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト (shinmai.co.jp)

 

坂城町に関するニュース一覧|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト (shinmai.co.jp)

 

NIE 教育に新聞を

 

或る県会議員さまから

「ボランティアが広く世間に認められることは実際に難しいと私は考えております
ボランティアに関心を持たれている方には情報は届きますが広く一般にとなるとなかなかだと思います
私もボランティアをされている方に多くお会いしておりますが同じような悩みをお持ちの方が大勢いらっしゃいます
柳沢さまはメディアに取り扱ってもらってるので素晴らしいと思います。」
とのメールも頂きボランティアをしている多くの人の実情を再認識しました。

 

付録:

【動画】「学生時代に産経と朝日を読み比べていた」「ネットばかり頼るな」石丸伸二氏に聞く (2) - 産経ニュース (sankei.com)

「学生時代に産経と朝日を読み比べていた」「ネットばかり頼るな」石丸伸二氏に聞く (2)(産経新聞)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

 

「朝日の良くないクセは事実と感想を混ぜる」記者は政治家に「塩対応を」石丸伸二氏に聞く (3) - イザ! (iza.ne.jp)