ゆうゆう館跡地 売却・貸付も含め検討

習志野市生涯学習地区センターゆうゆう館が、2020年3月に閉鎖され、今年3月に解体工事が終了。跡地は更地になっています(写真右)。今後の土地利用について市民の皆さんの関心が高まっています。入沢は、3月議会で、ゆうゆう館として地域活動、文化活動に利用されてきた経過から、地域の声を聞いて利用方法を検討することを求めました。

 

テナント、住宅、高齢者施設? 事業者募集 

当局は「ゆうゆう館は解体工事完了後、活用方策を決めた後に改めて事業者の募集など進めていきたい」「その際、売払いという形式なのか、貸付けという形式なのかも含めて整理をし、事務を進めていきたい」「以前、大久保地区公共施設再生事業の一環で、跡地活用検討事業を実施した。その中でゆうゆう館にはテナントであるとか住宅、また高齢者施設といったような提案をいただいた内容も踏まえ、事業者の募集をかけていきたい」と答弁しました。

あくまで習志野市が進める公共施設再生計画通りに施設廃止後の土地売却や貸し付けでの財源化を前提に利用方法を検討しようとしています。

 

地域の声を聞いて検討を

これに対し、入沢は「ゆうゆう館の跡地については地域の皆さんも集会所のようなものが欲しい、お祭りに使っていきたいとか福祉サービスに使ってきたという要望が強かった」「プラッツは遠いなどの意見があります。地元の皆さんが気軽に集まれる施設というのは大切です。ぜひそういった意見も尊重していただきたい」と要望しました。