2022年12月議会で、ハッピーバスのバス停「京成津田沼駅」が廃止され大変不便になったとの声を受けてバス停の復活を求めました。

 

ハッピーバス海浜線の停留所「京成津田沼駅」の復活を

入沢 海浜線の停留所京成津田沼駅が廃止になり、習志野第一病院の次が京成津田沼駅入り口になったために、駅やスーパーの利用が大変不便になってしまったと高齢者が訴えています。以前のように京成津田沼駅に停車することを求めます。

 

市長 ハッピーバスの京成津田沼駅ルートにつきましては、京成津田沼駅を中心に藤崎地区と新習志野駅などの海浜方面を結ぶルートを運行しております。御質問の京成津田沼駅停留所につきましては、令和2年3月までは、駅のロータリー内にバス停留所を設け、停車しておりましたが、駅周辺の道路が混雑することから、駅ロータリーへの出入りに相当の時間を要することで、京成津田沼駅ルートが全体的に遅延してしまうことが課題となっておりました。このことについて改善要望が利用者などから多数寄せられたことから、定時性を確保するための改善策をバス運行事業者と協議・検討した結果、駅ロータリー内への乗り入れを令和2年4月から取りやめたものであります。これによりまして、路線全体として遅延を改善することができました。京成津田沼駅ルートのサービス向上が図られたものと認識しており、これらのことを勘案し、以前のように駅ロータリー内にバス停留所を戻すことは考えておりません。

 

入沢 バスの遅延がないようにするということも必要だと思います。駅周辺の混雑を解消する手だてを取れないのか、検討が求められると思いますが、駅周辺の道路が混雑するから遅延をするということなんですけども、なぜ、この駅周辺の混雑が生じてしまうのか、それについてはどのように分析しているのか、お伺いします。

 

都市環境部長 京成津田沼駅の周辺の道路につきましては、路線バスや高速バスあるいは企業バス、これなどの大型バスに加えまして、タクシー、一般車両、これが駅周辺に集中することですとか、ロータリーの出口がありますけども、ここに右側に行くと踏切、左に行くと信号つきの十字路、このようなものが近接しているということ、そして、雨が降りますと、やはり駅までの送迎車両、これが増加すること、このような様々な要因によって混雑が発生している。

 

入沢 再度深刻だなと思ったのは踏切。国土交通省のほうでも、開かずの踏切ということで、今後解決が求められている。都市整備の重要な課題なんだということで捉えていただきたい。