日本共産党 宮本市長へオミクロン株対策を要求
2022年1月12日、日本共産党習志野市議団は新型コロナオミクロン株の感染急増を受け、宮本泰介習志野市長へ、下記の「新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大に関する緊急要請書(第9次)」を提出し、対策を求めました。
                                         
2022年1月12日
習志野市長 宮本 泰介 様 
日本共産党習志野市委員会 日本共産党習志野市議団

新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大に関する緊急要請書(第9次)

 新型コロナウイルスのオミクロン株が、世界各国で急速な感染拡大を引き起こしています。わが国でも11日現在、新規感染者が6273人となり、県内では4日連続200人超となっています。本市でも、昨年12月は新規感染者数が2人でしたが、今年に入り感染者数の増加がみられ、10日時点で36人となっています。
自宅療養者が増加し必要な医療が受けられず、多くの市民が苦しんだ昨年8月の状況を二度と繰り返してはなりません。今後、感染拡大が急速に進むことを想定した対策が必要となっています。
また、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始めに今年も米軍が参加することが公表されていますが、沖縄県や山口県、東京都など在日米軍関係者の感染者数が増大し、周辺住民へ感染を広げていることが問題となっています。習志野駐屯地・演習場でも米軍兵士と行動を共にすることで、自衛隊員や周辺住民への感染が懸念されます。
市民のいのちと暮らしを守るため、以下の対策を実施することを要望します。

1 政府に対し降下訓練始めへの米軍の参加を中止するよう習志野市から要請すること

2 重症化リスクの高い高齢者などを中心に3回目のワクチン接種を迅速に進めること

3 高齢者施設や障がい者施設、医療機関に対する定期検査を実施すること

4 無症状者を対象とした「いつでも、だれでも、無料で」受けられるPCR検査を習志野市で実施できる場所を増設することを千葉県に要請すること

5 有症者を自宅に置き去りにしない医療体制を早急に確立すること

6 保健所でオミクロン株の検査を行うことと、保健所の体制強化を実施することを千葉県に要請すること
以上