(ばいとうじ うちこしべんざいてん)
2018.2.10(土)
八王子市打越町にある弁天堂
打越弁財天に行ってきました
16号八王子バイパスを相模原方面へ
打越町辺りの山の上に
弁天様の看板が見えるんですよ
以前から、気になっていたものの
わざわざ立ち寄ることはなく
いつも素通りしていましたが、
ようやく御縁をいただきました
でも、やはり駐車場がなかったので
北野駅近くのパーキングに停めて
10分位の道のりを歩いた次第です
六道地蔵
「打越弁財天 碑銘」
打越弁財天は、梅洞寺塔頭の一つである輝西軒に由来する。輝西軒は、梅洞寺第五世水月青公和尚を開山として建立され、弁天堂の開創は天正年間(1573~91)と推定される。
かって八王子は織物の街として養蚕業が栄えていた。養蚕が盛んな市内各地では、丹精こめて育てた繭をねずみに荒らされ困ることから、ねずみを退治してくれる「白蛇」を御神体とした弁財天信仰が盛んになった。
その中でも打越弁財天は、鑓水より始まる絹の道(シルクロード)に最も近く、関東近県より大勢の信仰を集めていた。
江戸中期より、例年八十八夜の日に大祭が行われ、十二年に一度の「巳年」には、霊験あらたかな秘仏弁天さまがご開帳された。
養蚕が盛んな頃は、六間×五間の大きな御堂での盛大な開帳特別祈祷が行われ、各地から数千人の信者が訪れたといわれる。
なるほど白蛇が御神体なんだ
確かに、絵馬も白蛇様でありました
今でも、12年に1度の「巳年」には
秘仏弁天の御開帳があるそうです。
お地蔵さんも大切にされています
八臂辨財天かな
小さいながら神々しいお姿です
お会いできて有り難いな~
「絹の道」の歴史を垣間見る弁天様
御縁をいただき感謝でいっぱいです
ご覧いただき、ありがとうございます