野村経営ノート「一度飲食店経営を失敗した私が二度目のチャレンジで繁盛店を作った経営哲学と実践術」

野村経営ノート「一度飲食店経営を失敗した私が二度目のチャレンジで繁盛店を作った経営哲学と実践術」

個人飲食店様を対象に、飲食店勤務30年の経験を活かし、少しでも皆様のお役に立ちたいと思い始めました。

一度は経営に失敗して、一文無し近くまでいった僕がどの様に再就職先で繁盛店を作りあげたのか、そのノウハウを提供します。

本日のテーマは
「体験を売る」です。

先週の父の日、とあるお寿司屋さんで
お父さんがカウンターに入り
その家族に寿司を握る、という
「板前体験付きコース」のサービスを売り出した所
あっという間に売り切れたそうです。

いつもはスーツを着ているお父さんが
板前の格好で寿司を握る姿を想像するだけで
家族も楽しくなりますね。

飲食店は料理とサービスだけを売り物にするのでなく
こうした「楽しさ」を提供する場でもあります。

お客さんと一緒に楽しむ事で
その繋がりも増しますね。

梅の季節は終わりに近づいてますが
「梅干し作り体験」なんていうのも
面白いです。

梅を洗い、ヘタを取り塩漬けにするところまで
一緒にやってあげる。
ジップロックでも簡単に出来、常温で保管も
可能なので管理もしやすい。

漬け終わったら途中経過を写メで
お客さんに送ってあげる。
「梅酢が上がってきました。
ここから2ヶ月漬け込んでいきます。
~さんが仕込んだ梅干し、きっと美味しく出来ますよ」

このように連絡してあげれば
再来店の動機付けにもなります。

果物を焼酎で漬け込み
自分だけのオリジナル酒を
お店でキープ・・・

料理教室なんていうのも
この体験を売る、という最たるものです。

料理の事ばかり考えていたあなたも、
お店で体験を売る、という発想を持ち
お客さんに楽しんでもらって下さい。

梅雨の時期はお客さんも少なく
販促に時間が取れる絶好の機会。

夏に向けてここで対策をしっかり練り
時間を有効利用しましょう。

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