目撃証言から

「飛行機は南から北へ、左を下ける様に、旋回
しながら三国山の向こうに消えた。その途端
『ドーン』という大きな音がして空が真っ赤に
なり、原爆の様なキノコ雲があがった」

氏名非公開第一発見者の1人

「左を下げる様に、旋回しながら」

西から、南側に来て(目撃者
目線)北に、向かったと言う事

南相木村から川上村を低空飛行して、
そこから大左旋回し、西から来て、
更に南から、北に山を越えた事が判ります。


この航跡図は、西に向かい過ぎですが、

イメージとして、御覧下さい。



「三国山の向こうに消えた」

高天原山を駆け上がった後
に三国山の方向に向かって
機体が見え無くなった。

「山の向こうに消えた。その途端」

収穫を急ぎ、夕食時間が迫る
中では、一瞬の事だった筈。

「原爆の様なキノコ雲があがった」



相手が高度を変えても、時々刻々自ら軌道修正

を行い、標的を追い詰めて標的の後ろに回り込

む頭脳テストが、含まれています。


低速標的機(通称RCAT)の
機体中央部に詰められた爆
薬が、大爆発を起こした
のでしょう。


アールキャット説明立札


積もった赤土を50cm掘ると
黒い表土が現れ、フォールア
ウトした状況も伺い知れます。

掘り起こした際に、ホット
スポット(高温化した)で
火が噴き出る場所も在った
そうです。