ボーイング社は85年 8/18、圧力隔壁が破壊
され、垂直尾翼を吹き飛ばしたのが原因との
報道を否定した。(読売新聞)散乱した圧力
隔壁の破片を調べたが、腐食や金属疲労の証
拠は発見されなかったと、日本側の見方を否
定した(毎日新聞)

44人の修理チームが、ボーイングから派遣

継板の存在は無いです。圧力隔壁の下半分をごっそり交換して、上半分と継ぎ合わせております。


8/19、日航による圧力隔壁破壊実験の結果、
これが原因で垂直尾翼が破壊されたとは考え
難いと発表(毎日新聞)海上から、引き上げ
られた破片も実験結果と異なる(産経新聞)

圧力隔壁破壊による急減圧が起きた場合、機
内の酸素が、不足するため緊急降下が不可欠
であるが、フライトレコーダーによると全く
行われていない。 ボイスレコーダーの声も
正常で、低酸素で意識がもうろうとしている
訳ではない。

ところが、9/6になって突然、1976年の尻餅
事故の際、ボーイング社の修理の不備による
可能性が高い、と米国の新聞で報道される。
ここから一気に、日本側の事故調査委員会も、
修理ミスから生じた圧力隔壁の亀裂から爆風
が吹き、垂直尾翼を内部から吹き飛ばした説
へ傾いて行きます。

業務上過失致死容疑で書類送検された日航
12名、運輸省4名、ボーイング社4名、及び
遺族から、告訴された三者の首脳ら12名の
合計31名は、全員不起訴とされ、1990年
時効。 520名の命が失われたこの事故で、
誰も刑事責任を問われなかった。


JAL社内ではJAL123便の墜落事故を受け、安全
啓発センターを設置しただけで、JAL123便の事
故の再発防止のための会議や具体的な教育や訓練
を一切していないとの内部告発もありますが、
的要因から起きた事故で、事故の再発防止のため
の会議や具体的な教育や訓練をしても、防げ無い
のでしなかったのです。