同誌は又「数学的情報に基づく推測」
に依って結論を出す進化言語学者も
いると付け加えています。

新ブリタニカ百科事典 (英語) には「書き記された
言語に関する最初期の記録、詰り入手が期待出来
る言語学上の化石はせいぜい4千ないし5千年程
しか遡れ無い」と説明されています。

考古学者達は其等「言語学上の化石」詰り「書き
記された言語に関する•••記録」をメソポタミア
下流域、古代のシナルの地 です。

入手出来る物理的証拠は、聖書中に
述べられている事実と一致しています。

聖書の記述に拠れば、バベルで神は「彼等の言語を
混乱させ、彼等が互いの言語を聴き分けられ無い 
(理解出来ない)様に」されました。(創世記 11章7節)



その結果、働いていた人達は、「その都市を建てる事
から…離れて」行き、「地の全面に」散らされました。
(創世記 11章8、9節)ですから、聖書は現代のどの
言語も元を辿れば、同じ一つの言語であったとは
述べていません。

十分発達していたと言える新しい言語が幾つかが
突然に登場した事を示しています。 どの言語も、
人間の様々な感情や考えを言い表わす事が出来、
其々異なるもので、他と区別出来るものでした。

認知科学を専門とするリラ・ボロディッキーは
「言語学者が世界の諸言語 (7000程。分析され
るのは、その極一部) を深く研究するに連れ、
数え切れ無い程の意外な相違が浮かび上がった」
と書いています。