ノアの箱船が漂着したアララト山の現状 

アララト山は、大アララト山と小アララト山
で構成され、5137mの大アララト山の東13kmに
3896mの小アララト山が在ります。1090
km2の広大な面積を持ち、1170 km3の溶岩
と火山灰で構成されています。

洪水堆積物が4200m(13800フィート)が

在り、主に海と陸の生命の破壊による海洋
化石で満たされています。 

洪水層の上には厚い溶岩流が在り200~800m
(650~2600フィート) 洪水が地球上から排水
された後、溶岩が噴出してこの地域を覆って
隆起した事を示して居ります。 


アララト山は成層火山で、円錐形の火山で、

中央の噴出口から徐々に構築され、何度も
噴火し、成長する建物の側面に溶岩と火山灰
の連続した層を堆積させてます。 

現在は休火山ですが、最近まで活動しており、 

1840年7月2日、アララト山の北側上部で蒸気
爆発と火山灰の流れが始まり、推定M7.4の地震
が発生し蒸気と灰の雲、そして巨大な地滑りで、
修道院と村を完全に壊滅させました。

初期のアララト噴火は、伝承と考古学的発掘
調査から西暦1783年と1450年、西暦前550
年頃に加えそれ以前にも発生してます。

ノアの箱船は、漂着した時点では、2、300m
の山だったのでしょう。イタリアの旅行家の
マルコポーロの時代には、万年雪の頂上に、
存在してました。(東方見聞録) 


これが、人類を不死(絶滅から救われた)

不二山(二つと無い山)から不死山信仰の
発生した山と為りました。