知られざる古代史に光をあてる 73倭人伝の記録倭面土(面倒)国王帥升(首長)弥生人の侵入を阻止するべく戦った大倭の土着民の王。西暦107年 (永初元年)帥升らが、生口(奴婢) 160人を連れて朝貢してますが、倭国の大乱と関係して来ます。西暦57年(建武中元2) 倭奴国(罠の国)の大夫が、後漢へ朝貢し、光武帝から印綬(漢委奴国王印)を授けられます。中華が同民族の領土を広げる事に関心を示した事例です。土着民を面倒な国の民としてますね。明、元に続いて中華の覇権主義に巻き込まれました。