昨日各メディアは一斉に、都内在住の幼児(5歳未満)が「はしか(麻疹)」と診断され、都内病院に隔離入院されたと伝えた。

 

当該幼児は海外渡航例があり、専門家は「渡航中に罹患した可能性が高い」と説明。

 

一方、昨日夕方から都内を中心に、近隣の埼玉・神奈川の医療機関に「はしかワクチンはあるか?何時接種出来る?」との問い合わせが殺到しており、知人の埼玉在住の医師によると東京の北区や練馬区などから問い合わせが20件以上相次いだとの情報も得ている。

 

「はしか(麻疹)」を巡っては、平成19~20(2007~08)年、全国の10~20代に流行した事があり、その時ワクチンの増産体制が図られた他、全国の小学生を対象としたはしか(麻疹)予防接種体制が整っており、前出の知人の医師によると「コロナの様な大流行に発展する可能性は高い」と語っている。だが・・・、

 

~小学校以来、はしか(麻疹)の予防接種を受けたことが無い中高年の方が多いのは気になるね。念のため公共事業(役所・運輸など)やサービス業(流通・飲食など)に従事して、職場が都内って言う中高年(50代~)以上の人は、はしか(麻疹)予防接種の再接種をお勧めするよ。

 

はしか(麻疹)は、12歳未満の学童・50代以上の中高年が罹患すると、脳炎や臓器不全を起こして死亡するケースも高い。治療薬は開発されていて恐れるほどじゃないが、免疫力は個々に違うので保証出来ない。普段からの予防が大切~

 

と語ってくれた。

 

厚生労働省のHPを覗くと、中央アジア・中東・北アフリカを中心に、汚染各国で毎年数万人の罹患者が発生してると言う。

 

春近く、まもなく「東映マンガ祭り」となるが「東京はしか(麻疹)祭り」になるのだけは止めて欲しい。