『百貨店の売り上げが好調です。日本百貨店協会の発表によると、4月の百貨店総売上高は4088億円と前年同月に比べ8・6%の増加でした。増加は14カ月連続となります。新型コロナウイルス感染症の拡大が抑制されているとして行動規制が緩和されたことを背景に、食堂・喫茶や身の回り品などが急増しました。
とりわけ好調だったのは訪日外国人による売り上げ(インバウンド消費)です。百貨店の免税売上高は4月に206・5億円と前年同月の66億円から3倍以上に増えました。インバウンド消費が増えた最大の要因は購買客数の増加です。4月は22万人と前年同月に比べて17倍近くに伸びました。昨年10月、海外からの個人旅行が解禁され、アジアからの旅行者が増えました。その結果、百貨店売上高に占めるインバウンドの割合が急増しています。昨年4月に1・75%だったものが、この4月には5・05%になっています。』(しんぶん赤旗6月1日号)




ちょっと片頬緩むような、景気の良い話。
この、ホンマに、原発推進法が成立する、マイナ法案が強行採決される、日本の国は、どうなってしまうのか。他人のための薬が処方され、命の危険もあるものかは。こんなことで、ズタズタに切り裂かれるとか、もしかして、ふるさとを追われ、住めなくなってしまうような事態が繰り返されるとか、ホントに酷い、安心できない、もちろん安全でない国に、ドッと変貌しようとするのか。
そのさなかの、話題。片頬緩むデパートの景気の良さも、でもまぁ、インバウンド頼みなんで、国民の暮らしがよくなるというわけではないし、日本経済の底力の発揮というわけでない。まさに、我ながら、片頬緩むだけだなと。
家計消費を増やすための大幅な賃上げ、消費税の減税など必要なこと、この局面においても主張しておきたい。

 

 

今日も元気にやりましょう