『女性が参政権を獲得し、初の女性国会議員が誕生したのは1946年。衆院議員466人のうち39人が女性でしたが、昨年の衆院選で当選した女性は465人中45人。「75年で6人しか増えていない。投票できるようになったと心躍らせた女性たちは、こんな75年後を想像したでしょうか」。選択的夫婦別姓や同性婚は実現していないなど、女性たちが自分らしく生きるのに程遠い現状を指摘します。
「性教育が広がらないとか、中絶をするにも配偶者の同意が必要だとか、政治の場で置き去りにされると、現状を変えられないことを痛感している」と。』(しんぶん赤旗9月20日号)




ちょっとこれ、ホント、衝撃的ともいえるほどの数字。もしかして、75年前と、男女の差別意識とか、サッパリ改善してないんじゃないのかもと思ってしまうほどのもの。にごりえ、たけくらべの時代とさして変わらんのじゃないか。
よっぽど統一教会、アベ一族、日本会議なんかが繰り返し繰り返し、女性を侮辱するような発言を積み重ねてきたことか、今でもまだまだ全然直らない。これをわれわれが許してきたのかと思うと、全く不甲斐ない。
ちょっと、でもホントに、本気でパリテ(男女議員同数化)なんかも考えないといかんのかもという気がしてくるよな。
酷い日本、ジェンダーギャップ指数120位も当たり前。平仄が合う。
何とか、男女とも住みやすい世の中へと、力を込めたい。

 

 

明日もいい日になりますね。