『新年早々の1月3日に、アメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランスという五つの核兵器保有国が共同声明「核戦争を防ぎ、軍拡競争を避ける」(通称「核戦争廃棄の声明」)を発しました。
これまで世界情勢に関して互いに対立点確執があっても、共同声明を発するなんてことは考えられなかったのですが、核兵器保有が世界の世論に追い詰められていることを肌で感じ、止むに止まれず核戦争廃棄の共同声明を発表したものと思われます。』(大阪民主新報2月6日号)




だいたい、敵を威嚇するなら核兵器は数固あれば相手国をせん滅できるのだから、それで十分なはずなのに、地球上には1万3千個を超えて存在する。しかも核兵器削減を全然進めない。進めようともしない。これだから、もともと空疎な核兵器保有国の主張(核兵器の恐るべき破壊力こそが戦争を抑止している、てな言い草。コジツケ。)の不当性が、誰の目にも明らかになってきている。
それに、NATO加盟国のドイツやノルウェーも核兵器不拡散条約の再検討会議にオブザーバー参加しようというのだから、ソロソロと、核兵器禁止条約の重みが日々増してきている。
論者は、「初めは同調者が少なくても正義を主張し続ければ、いずれ正義が通るようになることの一例」だとする。
自分もこの流れに棹差し、正義を通すために奮闘したい。

 

 

明日もいい日になりますね。

明日は一日休みます。御免なすって。