コメントありがとうございました。

最近残像建築という言葉を耳にしましたので、残像という言葉を共通項として建築がつくれないか検討中です。

元々残像建築とは商業建築などで、店舗が用途転換した時に以前の建築デザインを踏襲したまま違う建築ができる

というものだそうです。違和感が大きいですが、とても面白いように思いました。

今回は既存の建物があるわけではないので、四つの住宅で残像をつくれないかと考えています。

具体的には1つ元となる形を用意して、そこから風土や敷地条件に合わせて削り取る作業をします。

それを4通り行うことで4つの住宅が出来上がります。

それらは一つ一つは決して出逢うことはありませんが、記憶の中でそれぞれの残像が一つの形を想起させ、遠く離れ

た4つの敷地がリンクするのではないかと考えています。
内容の更新が遅れて申し訳ありません

以下に中間チェックの内容を記します



「何気ない季節の変化を感じることの出来る4つの住宅」

 

 

水を使ってそれぞれの地域性・状態を表現する

 

水 は季節によって状態が変化する。冬は氷になって冬らしさを引き出し、溶け出せば気温の変化や季節の変わり目を表現する。春は木々が青み環境がニュートラル となる。この普段見逃してしまいがちなニュートラルを映し出す鏡となる。秋には木々が紅葉し、落ちた葉が水面を彩る。そして夏には水はその存在が涼しさを 表現する。また水遊びなど、水とのふれあいも生まれる。

水はその場の気候・天候を表現する。雨が降れば雨の音を引き立たせ、風がふけば、風の存在を知らせてくれる。もちろん周辺の木々もその変化を知らせる要因である。主要因といっても過言ではない。しかし水はその全てを映し出す鏡となりえるから特別である。

 


設計法

①水を入れるための四つの箱が必要となる。

         ↓

②水を囲むような一つの閉じた回廊を作り出す。

         ↓

③そこに必要な室を付け足したり取り除いたりすることで風土になじませた建築をつくる




今後の展開

 

先生からの水のつかいかたについてのご指摘があったとおり、検討しましたが、なかなか四つの敷地でその差異をを見出すことは困難であると感じました。従って、水以外の素材を探すか、全く他の案を新規で立ち上げようか現在模索中です。