さてさて………………
【笠松公園】から日本三景のひとつ【天橋立】の素晴らしい絶景を楽しんだ我々が、次に到着したのは……………
【成相寺(なりあいじ)】
京都府宮津市成相寺339
西国三十三所第28番札所である
境内から日本三景のひとつである【天橋立】が一望でき、平成29年(2017年)4月、文化庁により、地域の 歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー「日本遺産」の「丹後ちりめん回廊」を構成する文化財のひとつに認定された。
寺伝によれば、慶雲元年(704年)真応上人の開山で文武天皇の勅願寺となったというが、中世以前の寺史は判然としないという
【成相寺】は、【天橋立】を一望する鼓ヶ岳(標高569m)の南東山腹の標高328m辺りにあるが、創建時は山のさらに上方に位置し、修験道の道場となっていた。
【本堂】内陣の右側図上には、左甚五郎作といわれる「真向(まむき)の龍」の彫刻がある
この数年で左甚五郎の作品を数多く見てきたなあ。
しかも辰年の今年には、尚更嬉しい御縁となる
【本堂】
京都府指定有形文化財。
本尊の聖観音立像は33年に一度開扉の秘仏で平安時代の作、近年では平成17年(2005年)に開扉されたという
次回は、2038年
14年後
ココロ66歳
来れるかな
安永3年(1774年)再建。
堂内には中央の厨子内に秘仏本尊、厨子前に前立の聖観音立像、向かって左に地蔵菩薩坐像(重要文化財)、右に千手観音立像を安置する
忘れずに、西国三十三所巡礼専用御朱印帳に御朱印を頂きました
もちろんもちろん初となる
しかし、やはり散華はなかった
これで、西国三十三所巡礼も残すところ岐阜県の谷汲山【華厳寺】と兵庫県三田市の番外【花山院】のみとなった。
【花山院】は、5月に行く予定です
【本堂】
ご詠歌
波の音 松のひびきも 成相(なりあい)の
風ふきわたす 天の橋立
【十王堂】
【本堂】前に建つ【十王堂】には、閻魔大王像と……………………
孔雀明王像が安置されていた。
【十王堂】を観ていたら、たまたま若い御住職が出てこられ、我々に丁寧に色々な説明をして下さった
こういうのって、その寺社の印象が大きく変わりますね。
やはり、「ようお詣りです。」の言葉だけでも。
さっ
またひとつミッションをクリアした我々は、次の目的地を目指す………………
続く……………………。