さてさて…………
すぐ駅の前にあったのは…………
【妙喜庵(みょうきあん)】
京都府乙訓郡大山崎町大山崎小字龍光56
室町時代の明応年間(1492年〜1501年)の開創。
開山は東福寺開創聖−国師法嗣春嶽士芳。
国宝の茶室【待庵(たいあん)】があることで知られる。連歌師の山崎宗鑑の屋敷を宗鑑の退去(大永3年/1524年ごろ)後、寺庵に改めたとの伝えもあるが、春嶽は永正6年(1510年)にすでに没している。
また、大山崎集落の大阪府側(島本町山崎)には宗鑑旧居跡(宗鑑井戸)の伝えもある。
これらのことから『妙喜庵=宗鑑旧居跡』説は成立しがたいという。
【待庵】国宝
日本最古の茶室建造物であると同時に、
千利休作と信じうる唯一の現存茶室
【千利休(せんのりきゅう)】
現在は一般化している、にじり口が設けられた小間(こま)の茶室の茶室の原型かつ数寄屋建築の原型とされる。
寺伝には、天正10年(1582年)の「山崎の戦い
」の際
羽柴秀吉の陣中に、
千利休より建てられた二畳隅戸の茶室を解体し移築したとある。
雰囲気は充分体感できますよ
さてさて…………
【天王山(てんのうざん)】
京都府乙訓郡大山崎町
標高270m。
西側の山腹を、摂津国(現在の大阪府)と山城国(現在の京都府)の国境がよぎる。
続く……………。