京セラドームCSツアー①〜姫島神社〜

2022年10月15日

この日は、毎月恒例のFさん、Nさんとのお出かけデーだが、当初の予定から直前に大きくふたつ変更があった

ひとつは、Fさんがコロナウイルスの濃厚接触者となってしまい、自粛不参加になったこと

ふたつめは、当初は三人で京都エリアのツアーを企画していたが、Nさんがファンのオリックスバファローズがクライマックスシリーズで日本シリーズ出場をかけて、福岡ソフトバンクホークスとの試合が京セラドーム大阪であり、チケットが手に入ったこと

で、10時にNさんと待ち合わせたのは阪神電車「姫島駅」だ

ナイトゲームの試合開始までに、京セラドーム大阪周辺エリアの気になる場所を楽しむ

二人になってしまったが

『京セラCSツアー』シリーズの始まり始まり〜〜〜っ

反返る鳥居がカッコいい

まずはじめに到着したのは…………

【姫島神社(ひめじまじんじゃ)】

大阪府大阪市西淀川区姫島4丁目14-2

【手水舎】

まず、はじめに【姫島神社】に来たのにも理由がある。

Nさんが今月、長く勤めた会社を退職(定年はすでに迎えておられます)されたのだ。

そして、【姫島神社】は別に【やりなおし神社】とも呼ばれるからだ

【祭神】

阿迦留姫命(あかるひめのみこと)

住吉大神

神功皇后

【御神徳】

再起復活

女性の開運招福・心願成就

美人祈願　など

創建年代は不明であるが、境内には正保5年(1648年)からの石灯篭が10基あり、少なくとも江戸時代以前から祭神として阿迦留姫命を祀っていたことが考えられる。

【狛犬】

『古事記』には、阿迦留姫命が新羅の王子(天之日矛)の妻となるが、夫に耐えかねて祖国に逃避行してきたとある。応神天皇の御代、新羅の国から筑紫(九州地方)の比売島、さらに移って摂津の比売島(姫島)に留まったと伝えられる。

阿迦留姫命は夫と別れ、海を渡り新たな地で再出発し、女性たちに機織りや裁縫、焼き物や楽器などを教えたことから、多くの女性に親しまれ『決断と行動の神様』として信仰されてきた

【献風台】

ココロたちもうちわで風を供えさせて頂きました

【焼けた御神木】

【姫島神社】は、大阪大空襲により社殿・宝物・地車10基以上を焼失

戦後は再起を図る人々の信仰も集め、阿迦留姫命同様に、何も無い状態からの出発となり『やりなおし神社』ともいわれるようになった。

蛇神が祀られている『楠社』には、戦火の傷跡がいまだに残る樹齢900年といわれていた御神木の大楠があり、再生の象徴でもある蛇の信仰も合わさり『再出発の木』となっている。

【感謝のおもい塚】

おもい塚は、今は使われなくなった古い【狛犬】だ。

この【狛犬】も、空襲で燃えてしまったのかな

【社務所】

こちらで、御朱印を頂ける

タピオカドリンクが販売されているようなお洒落な【社務所】だなあ

御朱印も頂きました　

もちろん初となります

決して「やりなおし」と言う訳ではないけれど、Nさんの第二の人生が、素晴らしい日々になることを祈念します

さてさて、我々は次なる目的地へと向かった…………

続く…………。