巨勢古墳ツアー⑥〜多神社〜

【市尾墓山古墳】を出発したココロは、次の目的地に到着した………

到着したのは………

【多坐弥志理都比古神社(おおにますみしりつひこじんじゃ)】

奈良県磯城郡田原本町大字多字宮ノ内569

一般には【多神社(おおじんじゃ)】と呼ばれている。

久しぶりの参拝となる。

神社の前の道路を挟んだ向かいには、こんな石碑があった

『古事記　献上　1300年記念』とある。

以前はなかったような

そうです

ここには、『古事記』を編纂した太安万侶が祀られているのだ

『延喜式神名帳』にも【大和国十市郡　多坐禰志理都比古神社二座】と記されている歴史深い神社だ。

【本殿】の後方に『神武塚』と呼ばれる小丘があり、古代の祭祀場もしくは古墳と考えられているようだ

【拝殿】

太安万侶も祀られているが……

以下の4座の神が主祭神として祀られている

・第一社　神倭磐余彦尊(神武天皇)

・第二社　神八井耳命(神武天皇皇子)

・第三社　神沼河耳命(綏靖天皇/神八井耳命の弟)

・第四社　姫御神(玉依姫命/神八耳命の祖母)

【狛犬】

新緑の借景が美しい

まろちゃん

まろじいちゃん（笑）

古くは【春日宮】と称し、現在の社領地は約1万㎡余を有するが、『大和志料』によると、天文21年(1552年)この地の領主・十市遠勝より周囲6町四方の土地(約42万㎡)を寄進されたとあり、四方に鳥居があったという

【本殿】

四柱が並ぶ

【多神社資料館】

入った事も、見たことも……まだない

【社務所】

いらっしゃるかな

過去2回は、不在だった

「ピンポ―――ン」

奥様が在宅でした

記念すべき、初の御朱印を頂けました

美しい手書きの御朱印

まろじいちゃん………

いやっ、まろちゃんの印がかわいい

コロナ禍でモヤモヤする毎日だが、いい天気で気持ちが癒やされる一日となった

『巨勢古墳ツアー』シリーズ………

終劇。