天香久山ツアー⑥〜畝尾都多本神社〜【天香山神社】に御朱印を預けたココロいっこうは、次なる目的地に向かった……到着したのは………【畝尾都多本神社(うねおつたもとじんじゃ)】奈良県橿原市木之本144大和三山である天香久山の北西麓に鎮座する。『哭澤神社』『哭沢神社』『泣沢神社』などの別名があり「なきさわのもり」と呼ばれている。石碑には万葉集から哭沢の神社に神酒すゑいのれども わご玉は高日しらぬ(泣沢神社の女神に神酒を捧げて甍じられた皇子の延命を祈っているのに、皇子はついに天を治めになってしまわれた。)これは、持統天皇10年(696年)に、松隈女王が再生の神に神酒を捧げ高市皇子の延命を祈ったのに、蘇ることはなかったという、泣沢の女神を恨む和歌であるという創建は不明だが、この事から【畝尾都多本神社】は、飛鳥時代にはすでに存在していると考えられる。【拝殿】【本殿】はと言うと……祭神は泣沢女神(なきさわめのかみ)泣沢という井戸があり、その井戸が御神体として祀られている井戸見えるような見えないような御朱印は【天香山神社】にて、宮司さんに書いていただいたものこちらも、もちろんお初ですさてさて、その宮司さんに教えて頂いた『赤埴の聖地』の神社が近くにあるというもちろん、我々はてくてく歩いてその聖地に向かうこととした………続く………。