上差し【高取の神農さん】
神農さんは簡単に言えば、薬の神様。中国の伝説上の人物であるが、高取をはじめ日本各地で祀られている。この神農さんの姿はユニークで、頭は角が生えた牛、体は人間、葉の衣をまとい、草をかんでいるといったもの…………。

この日は休日………晴れ

夕方には実家で、ココロファミリーとじいちゃんおじいちゃんばあちゃんおばあちゃんたちで『餃子パーティー生ビール』を開催する予定だ 。

で………

ココロは……

「ちょっと『餃子の王将』の生餃子を買いに…いってきまーーーーーす!!」 

と一人ぶらりと高取に出掛けた車ランニングウインク



一番の目的はこれ上差し

先月に記念すべきひとつ目のスタンプを、岡山県の【鬼ノ城】で押した『日本100名城』の公式スタンプを頂くために、奈良県高市郡高取町へとやってきたーーっ車ウインク


そう。この高取町には『日本100名城』に認定されている【高取城跡】がある。

しかし、ココロはすでに過去に二回登城しているし、時間もないので今回は、スタンプだけを頂くこととしたっチューアセアセ


高取城の『日本100名城』スタンプが設置されているのは、中世の面影を残す古い街並みがある【土佐街道】にある『夢創館』だ上差し


【夢創館(むそうかん)】
大正時代に呉服屋を営んでいた町屋を改修し、
町の観光案内、各種集会、地場産品の展示販売もされている。
町づくり発信基地的存在である。

上差しこのポロシャツいいなあラブカメラ


こちらにも【高取城】関連のグッズが販売されている。

そして…………


上差しこれーーーーーーっ!!


上差しこれーーーーーーっ!!

【61   高取城】

記念すべき、『公式スタンプ帳』2つ目のスタンプを無事ゲーーーーットルンルン

ということは…………

残り98アセアセギザギザガーン

いやいや、まだ98回も楽しみがあるのだウインク
 
次は来春の【大阪城】あたりが候補かな!?


おっ!!びっくり

【御城印】やーーーーん!!びっくり

以前からあったっけ!?アセアセハッ
前はなかったような気がするアセアセ


とりあえず……はい(笑)迷わず購入ウインク

この日は、登城してないけどねてへぺろ


【くすり資料館】
くすりの高取町として発展してきた歴史や、くすりに関わる道具や看板、置き薬などが『夢創館』の敷地内にある蔵の中に展示されている上差し


おっ、資料館スタッフの皆様は健在だっ口笛上差し

『お疲れ様でーーす』

高取町のくすりの歴史は古く、飛鳥時代の612年推古天皇が聖徳太子や伴を率いて、高取の羽田の山野にて薬狩りを行ったと伝わる。

この地は、豊かな自然に恵まれ薬となる動植物類が豊富であった。また当時、中国から医薬術や薬の効用を伝え聞くとともに、秘伝の処方との合薬により家伝薬が作られ、修験者によって大和の薬が全国に広められたのが、大和売薬の興りとなった。


江戸時代に入り高取城植村藩主が、江戸参勤の際、他の藩主に薬を贈り全国への販路拡大に繋がった。
そして江戸中期頃から奉行の許可を得て「置き薬」として各地を行商して歩くようになった。

この「置き薬」が現代の配置販売の始まりという。


明治期を迎えると、高取地域の狭い土地に合った薬種業が急速に発展し、くすりを得意先に預け置き、次回訪問の時に使用した分だけ代金を頂く先用後売という独特な商法を用いた行商が行われるようになった。


昭和27年には昭和天皇が、高取町の製薬会社をご見学になった………ニコニコ

ここ高取町にも、お越しになったんだおねがい

いやいや、高取城下町の土佐街道…やっぱりいいなあラブ餃子を買いに出掛けたはずの……

『ちょっとおつかいツアー』の始まり始まり〜っルンルン




続く……………。