さてさて【不空院】を参拝お願いしたココロは、ふと思い出した事があった流れ星

六波羅蜜寺にある『空也上人像』と同じ形態の像が奈良にもあるというのだびっくり

それが、高畑にあるという………


【隔夜寺(かくやじ)】
奈良県奈良市高畑町1415


【空也上人旧跡碑】
門の外側すぐに建っている。
ピンポンルンルンと呼び鈴鳴らしたが、どなたも居られないようだったえーん

「奈良坊目拙解」によると、この地には『客養寺(きゃくようじ)』と呼ばれる寺院があったという。いつ開かれ、いつ廃れたかは明らかではないが『隔夜堂』と呼ばれる堂宇のみが、興福寺勧修坊支配の元に残っていたという。

【隔夜寺】は、この『隔夜堂』を中心に再興されたと伝わる。


『隔夜堂』は空也上人が開祖とされ、本堂内に空也上人の木像が今も安置されているという。
どうやったら、観れるのかなあ??アセアセチュー
いつか見てみたいなあチュー

【長谷寺】に隔夜参りした修業僧たちは、この「隔夜堂」を宿坊としたといい、大正期までこの風習は続いていたという。

山辺の道に沿って長谷寺までの道中、散見される隔夜僧の名が刻まれた名号供養碑や石碑は、この風習の存在を裏付けている。

鎌倉時代に入ると、時宗の開祖である一遍上人空也上人を慕いこの寺で修行したという。


あまりに素晴らしい『高畑界隈』ラブ
もう少し歩きたくなったココロは、再び【不空院】の前を通り過ぎランニング【新薬師寺】前に鎮座する神社神社へと向かった………ランニングランニング


【新薬師寺】の前の神社はふたつある。
まず、最初に到着したのは………ランニング


【比賣神社(ひめかみしゃ)神社
奈良県奈良市高畑町1352

比賣塚と呼ばれる小さな古墳の上に鎮座する。


祭神  十市皇女(とうちひめみこ)
脇座  市寸嶋比売(いちきしまひめ)


比賣塚は古くから『高貴の姫君の墓』と語り伝えられている。

日本書紀には「天武天皇6年(678年)4月14日に十市皇女を、天武天皇10年(682年)に氷上娘を『赤穂』の地に葬った」とされるこの二人ではないかと考えられている。

ちなみに、この近くには【赤穂神社神社】もあるようだびっくりまた行ってみないとアセアセ


【神像石(かむかたいし)】
社殿の正面向かって左側に、男女がむつまじく肩を寄せあっている像が彫られた石があり、その左に「神像石」という、大友皇子・十市皇女から淡海三船までの4代とそれぞれの妃を祀った石が置かれている。

そしてココロは【新薬師寺】を挟むように鎮座する神社へと移動した……ランニングランニング


【南都鏡神社(なんとかがみじんじゃ)神社
奈良県奈良市高畑町486

社務所にはどなたも居られないようだチュー
御朱印は頂けないなあ笑い泣き


祭神  天照皇大神
          藤原広嗣
          地主神


天平から天平神護(729年~767年)年間に、頭塔の近くにある【福智院】に玄昉の弟子報恩が、備前国唐津から鏡神社を勧請して祀ったのが始まりと伝わる。


【狛犬】


現在の本殿は、延享3年(1746年)に春日大社の第三殿を譲り受け、移築されたもの。一間社春日造建築で、奈良市指定文化財に指定されている。

秋晴れ晴れのもと気持ちいいウォーキングランニングと初めてご縁を頂いた神社仏閣……ココロ『高畑散歩』は素晴らしいものとなったランニングランニングウインク



終劇。