【壬生寺(みぶでら)】
京都市中央区坊城通り仏光北入る
新撰組ゆかりの寺だ
【壬生寺】は、正暦2年(991年)快賢僧都によって創建された。
本尊は延命地蔵菩薩(平安時代作・重文)。
古来よりの地蔵信仰とともに、京都の裏鬼門に位置することから、厄除・開運の寺としても庶民の信仰を集めている。
境内には、新撰組遺跡 壬生塚と壬生寺歴史資料室があるのだ
大人@200円 / 小中高生@100円
境内東方にある池の中の島は【壬生塚】と呼ばれ、新撰組関連の遺跡である。
『ああ新撰組』の歌碑
【壬生塚】
【近藤勇之像】
あんまり記憶にない穏やかな表情だ。
【新撰組顕彰碑】
新撰組屯所(八木邸)で暗殺された新撰組局長芹澤鴨と隊士・平山五郎の墓、池田屋騒動で亡くなった隊士三名を含む七名の合祀墓がある。
【本堂】
かつて壬生寺境内は新撰組の兵法調練場に使われ、武芸や大砲の訓練が行われたとの記録があり、新撰組隊士にまつわる逸話も数多く残っている。
この本堂の前で、この辺りで沖田総司はよく小さな子供たちと遊んでいたと伝わる。
千体の石仏を安置した【千体仏塔】
御朱印も頂けた
『壬生寺』と書かれているのが嬉しい
毎年7月16日の『池田屋騒動』の日に、新撰組隊士等慰霊供養祭が行われているという。
それぞれが、それぞれの立場で「正義」を貫いた時代。その激烈な時代の流れの渦に巻き込まれていく男たち………。
間違いや正解などはない。
この時代の日本を、ただ熱く「誠」に生きた男たちがここにいた。
幕末京都ツアーはもう少し………
続く…………。