我々は笠山荒神社を出発し、桜井市立図書館前にある等彌神社神社へ向かっていた車

桜井市出雲地区にさしかかった時、F先輩が「あっ、そういえばこの辺りに面白い狛犬犬の神社神社があるでウインク」って。

ココロ・Nさん
「何それーーーっ??行きましょーーーっ上差し

って流れで到着したのが……………


【十二柱神社(じゅうにはしらじんじゃ)神社
奈良県桜井市出雲

出雲集落のど真ん中、旧初瀬街道沿いにある旧指定村社。


十二柱という名前の通り国常立神(くにとこたちのかみ)など神世七代の神々と、天照大神など地神五代の神、あわせて十二柱の神々を祀る。


そして噂の??狛犬犬がこれだーーーーっ上差し


特徴がある……………
皆様お気付きになるであろうかっ??????


この出雲集落は当麻蹴速(たいまのけはや)と、我が国初の天覧相撲で勝利した野見宿禰(のみのすくね)を祖としており、この地も相撲をとった穴師の相撲神社とならぶ、相撲発祥の地とされる。


境内には鎌倉時代初期の野見宿禰の五輪塔もあるのだびっくり

また野見宿禰は埴輪作りの祖ともいわれ、出雲地区の水野家では凹形の型に粘土を詰めて素焼きし、あとで彩色するという、手作りの人形【大和出雲人形】が作られている。


そんな野見宿禰にちなんだこの【十二柱神社神社】の狛犬犬の特徴はなんと………

狛犬犬の台座に、相撲取りの人形が4人ずつで大きな狛犬を支えているのだーーっびっくりびっくり


よいしょーーーーーっ!!って相撲取り…

見えるかなっ??アセアセ




拝殿。


さらにさらに、この【十二柱神社神社】の境内地一帯は、第25代武烈天皇の「泊瀬列城宮跡」伝承地とされる。


この付近には天皇屋敷御屋敷などの地名が残っているというびっくり 

境内には武烈天皇を祀る【武烈天皇社】の祠もある。


【第25代武烈(ぶれつ)天皇】
489年~506年

「日本書紀」の記事などからは武烈天皇は、暴虐な振る舞いが多く「悪王」として知られているが、それらの記事は「日本書紀」の歴史観に基づく創作ともいわれ、史実であるかは疑わしい。ここ列城宮で崩御されたと伝わるが、実在の人物かどうかについても議論がある。

武烈天皇の暴虐
◆妊婦の腹を掻っ捌き、胎児を取り出すびっくり
◆生爪を剥がして、素手で芋掘りをさせるびっくり
◆人を木に登らせて、その木を切り倒したり、弓で狙い撃ちするびっくり
◆女性を裸にして馬と交わらせるびっくり
酷すぎるーーーーっムキームキームキー

しかしこの暴虐は「日本書紀」には記述があるものの「古事記」には記載がない。

奇しくも、この後に行く桜井市立図書館の講座の演題が「継体天皇大和に凱旋す」であり、継体天皇は第26代天皇で武烈天皇の次の天皇だ。

武烈天皇は子供をもうけないまま崩御されたため、大伴金村は越前にいた応仁天皇の五世の孫を迎えようとしたが、力不足という理由で辞退された。それでも金村たちの説得で継体天皇は即位した。

一説にはこの継体天皇で天皇家の【万世一系】が途絶えたとも云われる。

「日本書紀」では、この継体天皇への皇位継承への正統性を表現するために、武烈天皇を暴君に仕立て歴史を改ざんしたのであろうか??アセアセ


【武烈天皇泊瀬列城宮跡】

いやあ、古代を感じるいい神社神社に参拝出来たお願い

しかし、笠山荒神社から下りてきた下界は(笑)暑いーーーーっ滝汗滝汗滝汗

汗だくの我々アセアセはスケジュール通り、桜井市立図書館へ向かう前の最後の目的地である【等彌神社神社】に向かった車

ちょっともう我々おじさんメンバーたちは、この暑さに完全にバテ気味である(笑)酔っ払い酔っ払い酔っ払い

けど…………

まだまだ続く………………