すごい風の中
橋の真ん中でグラグラ揺れながら川を見下ろしていた。
15歳の頃、松山から九州の病院にフェリーで行っていた時、(精神的な病。当時松山にいい病院がなかったので)
船の船室の 立ち入り禁止を超えて 下の場所に行きゴーゴー唸る海面を見つめていた事を思い出した。
一歩前に出たら海の中という所に立って
もう終わりにしたい。ぴょんと前に出ちゃおうかな。と、エンジンと風、海の すごい音の中 海面を見つめていた。
あの時なぜ 思いとどまったんだろう?
言葉で表現しづらいけど
魂というもの、自分の内に何かあるのを感じていた。
真っ暗なしーんとした世界の中の
光の意識体(魂)を感じたんだと思う。
暗闇の中の光
無の中の有
「空」(くう)の世界
そのゆらぎの中(周波)の中のただの存在。
あの時私は、今はやめとく。と、くるっと向きを変えた。
その後の人生も
くるっと向きを変えるって事
何度してきただろう?
何か大いなる力に、引っ張られる感覚。
今 あの時、飛び込んでも飛び込まなくても
魂は変わらず存在してると感じる。
あの時の魂の感覚と
今日 川を見下ろしてあの時を思い出している今の魂の感覚
同じ。きっとずーっと永遠に同じ私の魂。
誰かに引っ張られた感覚。
なんとなくわかる。
誰かは私
今、目の前の困難と苦しみに飲み込まれて溺れている私を本来の私の魂 別次元にいる私?が引き上げた。方向転換させた。パラレルを移動させた。
自分しか自分の心も肉体も動かせない。
「自分しか自分は救えない」
時間も空間もない。
時空を超えるって感覚。
そうだ、ロンドンナショナルギャラリー展で
500年以上前の中世ヨーロッパの
絵画の数々を観た時の感覚と似てる‼️
