断言する。安倍晋三は左翼だ。
中韓や日本のメディアは、安倍晋三が右翼のようなことを言っていますが、私からすると、どこが右翼なんですか?と思います。
因に、靖国に行けば右翼なんですか?保守なんですか?
拉致問題に取り組んでいるから愛国者なんですか?
中韓に厳しい姿勢で挑んでいるから右翼ですか?
はっきり言って、そんな部分的な(象徴的な)ものだけを切り取って安倍晋三を右翼だとか、保守だとか言ってる事自体が、甚だおかしな話に思えます(そもそも保守というのは漸進的であり、その態度です)
では、なぜ私が安倍晋三を左翼だと断言するのか。
それは彼の一環した経済政策の方向性です。
TPPしかり、特区や労働条件、女性の社会進出促進などの規制緩和は、まさにグローバリズムそのものであります。
グローバリズムとは、人や物や金を国境を超えて自由に行き来させるという思想です(経済学的には新古典派経済学、イデオロギーとして新自由主義などとも言われています)
言い換えれば、国境を無くそうというのは、国の影響力を低下させようということと同義であり、反ナショナリズムなわけです。
また健全な民主主義における自由競争というのは本来、ある一定の規制無くしてはありえません。
ヘビー級のボクサーとミニマム級のボクサーが対戦すれば、対戦する前から結果は見えてしまうからです。
このようなものを本来、民主主義における自由競争とは言いません。
民主主義における経済活動は、自由であると同時に、経世済民という国民全体の所得向上に勤めなければなりません。むしろ、そのための民主主義であり、そのための規制なのです。
ですから、初めから勝ち負けが分かってるような自由競争は、まさに反民主主義であり、民主国家としての体をなしていないとも言えるのです。
ちなみに、一見、自由競争と聞けば、自由=民主主義と誤解されがちです。しかし、それは結果の分かった自由=強制に他ならないのです。
このようなレトリックに気がつけば、如何に安倍晋三がおかしなことをやってるか、わかるのではないでしょうか?
また彼は構造改革という名の元に、農協改革や電力改革にも精力的です。
これもまた一見、改革と言えば聞こえも良いでしょうし、良い事をしているように感じるかもしれません。
しかし改革とは、漸進性とは真逆の急進性を持ったものです。言い換えれば、構造改革論者は急進主義者(これまた左翼)なのです。
まだ安倍晋三が、一つでもそんな内需主導(反グローバリズム)とする政策をしようとしているならともかくとして、ほとんどゼロと言っていいほど一環してグローバリズムばかりなわけです(せいぜい供給制約だなんだと言ってまともに取り組もうともしない骨抜き国土強靭化計画があるくらいでしょう)
そんなグローバリズムや構造改革を推進している以上、私は彼が右翼でも保守でもなく、ドが付く左翼だと断言できるわけです。