誰でもわかるデフレ政策とインフレ政策
さてさて、詳しい人はさておき、政治経済にうとい貴方でも簡単にわかる、デフレ政策とインフレ政策をまとめてみました。
まず、経済をお味噌汁に喩えてみましょう。
経済が過熱気味=熱くて飲めない。
経済が冷え込んでいる=冷たくて不味い。
と考えて下さい。
そしてデフレ時は、みそ汁が冷めているわけですから、当然、火を入れます。それがデフレ政策です。
その逆のインフレは、みそ汁が熱いわけですから、氷を入れます。
さて、その火と氷を見てみましょう。
デフレ政策(火)
金融緩和
マネタリーベース(市場に出回るお金の総量)を増やすことで、市場取引を活発化させることで、需要を促進
財政出動(公共事業など)
市場の需要が低下している分を、政府が負担することで、デフレギャップを減らす
減税
減税によって可処分所得を増やし、需要を促進
規制強化
競争を減らし、価格低下を抑制
それに対し、
インフレ政策(氷)
金融引き締め
マネタリーベースを抑える事で、過剰な投資などを抑制し、物価を抑える
緊縮財政
政府が使うお金を減らし、需要過多を抑える
増税
可処分所得を減らし、消費(需要)を抑える
規制緩和
規制を取り除き、競争原理を促進させることで物価低下を促す
はい、こう見ると、非常にわかりやすいですね。
で、今はデフレなのかインフレなのか?
答えは簡単、みそ汁は冷えきっています(笑)
ということで、デフレ政策。当然、火を焚けば良いのです。
ではアベノミクスを見てみましょう。
第一の矢 金融緩和は、まさにデフレ政策(火)ですね。
続いて第二の矢の財政出動も、もちろんデフレ政策(火)。
ここまでは何も問題ないですね。
しかし第三の矢はどうか?成長戦略ですが、その成長戦略の一丁目一番地がどうやら規制緩和らしいのです(笑)
はいこれ、明らかにインフレ時の政策(氷)ですね。
そしてTPPも当然、規制緩和ですから氷です。
さらに消費税増税も、インフレ政策ですので、氷です。
不思議ですね~
方や火をばんばん焚いておきながら、一方で氷をぶち込むわけですから。。(笑)
要するにですね、経済政策の善と悪は、その時期がデフレなのか、インフレなのか(スタグフレーションなどは別)によって決まるわけで、
その政策自体に善と悪があるわけじゃないんですね。
その時期を間違えれば悪にもなるし、時期があっていれば善にもなるわけです。
さて、氷と火を同時に入れているアベノミクスですが、来年予定されている増税は、まさに大量の氷ですから、
こんなものを冷めたみそ汁に、今ぶち込んで良いわけありませんが、それを強行したときにどうなるか、、、、
まあ、容易に想像がつくのですが、増税に賛成していらっしゃるアナリストやらエコノミストの方々は、本当に馬鹿かスパイかのどちらかなのでしょうか?(笑)
それとも私が大バカなのでしょうか(笑)