国会議員削減の是非 | ひより

国会議員削減の是非


メディアや野党が中心となって、国会議員定数削減を声高々に叫び、与党も重い腰を上げているという、今の現状。



さてさて、そもそもなぜ国会議員の定数を削減する必要があるのか?



私にはさっぱりわからないのです。



まあ、あえて言うなら、特権階級への僻のようなものでしょうか。



「我々が苦しんでいるんだから、お前らも苦しめ」ってなものでしょう。痛み分けっていうやつです。




というか、そもそも国会議員って本当に特権階級なのでしょうか?



次の選挙で国民からNOを突きつけられて、簡単に職を失うような仕事が特権階級とは私は到底思えません。


よほど、国家公務員の方が特権階級のように思えてしまいますね。





で、そもそもこの国の国会議員の数は多いのか少ないのか、海外と比較してみると、そう多くないんですね。



で、国会議員ってなに?っていうと、我々の代表者(代弁者)なわけですよ。




その代弁者の数を減らしましょう!というのは、自分たちで自分の首を絞めましょうと言っているようなものに聞こえるんですね。



さらに、働かない議員、無能な議員が多いから定数削減だ!などと言う人も居ますがね、



組織というものをまるで理解していないように思えますね。




2 6 2の法則なんていうのが在りますが、組織の中では、2割が有能、6割普通、2割無能というのが、ある種社会の法則なんですよね。



で、仮に無能な2割を削減しても、普通の6割からまた無能の2割が生まれと、まあ堂々巡りなわけです。



そこを考えると、無能な議員を削減する=有能な議員も少なくなるという構図が出来上がるわけです。




わかりやすく数字化すると、仮に1000人国会議員がいるとすると、有能なのは200人になりますよね。



これを削減して100人にしたとしましょう。そうすると、有能な議員も20人に減ってしまうことになります。


そうなれば当然、国会運営は、今よりも低レベル化していきます。



ですから本来は、無能な人間を排除するよりも、一人でも多くの有能な人間を議会に送り込んだ方が、我々にとってはメリットが大きいわけです。




そう考えると、そういう私たちの代弁者を削減するようなことを、私たち自ら主張する事は、私としては、愚かな行為としか見えないんですね。



みなさんもその辺りを考えた上で、議員定数削減を訴えるなり、反対するなりしてもらいたいものです。