小泉進次郎の未来
メディアがやたらと推しまくる小泉ジュニアこと小泉進次郎。
彼は一体どういった人物なのか、そこについてはあまり触れられていない気がします。
そこで私は、彼の映像、講演、発言などを出来る限り見てみることにしました。
そこでわかってきたのが、二点。
一つは政策ではなく、政局ばかりを語っている事。
しかし、その中身は、父親譲りのジョークとわかりやすさで、確かに人々を魅了しているのは事実です。
ただ、その反面、政策よりも政局重視が露骨で、例えば前回の総裁選では、総裁候補の政策を理解しているというよりも、新しい自民党を有権者に伝える目的で石破氏に投票したといった行動が目立ちます。
そしてもう一つが、父親と同じ、新自由主義者であることです。
実はこれが一番の問題点。現在、アベノミクスの根幹はケインズ主義で、新自由主義とは真逆な政策です。
いうならば、進次郎氏はアベノミクスの抵抗勢力なわけです。
それが顕著に現れているのが、規制改革、構造改革、そしてTPPを彼が推進していることにあります。
もちろん、全ての規制に改革、緩和が不必要だとは言いません。しかし、国家主体で考えたとき、市場原理を優先するこれらの改革はむしろ逆行政策とも言えます。
自民党をぶっ壊す!そう声高々に言った父親の次は、自分が自民党を潰す気でいるのでしょうか。
進次郎氏には、そういった危険をはらんでいるのも事実なわけです。
ですから、今後、彼が成長していくにあたり、国家主義とは何なのか、歴史認識なども含め、今一度勉強してほしいものです。
そして彼がそれらを理解し、新自由主義の愚かさに気がついたとき、真のリーダーへと変貌するかもしれません。