あしながおばあちゃん ４９年間の無償の愛

２００８年から記事にしていますが、

昨日、県立盲学校の卒業式が行われ、今年も４９年前から匿名でオルゴールを贈り続けるおばあちゃんから卒業者数の問い合わせがあったそうです。贈られたオルゴールのその後、ということで三人の鍼灸師、マッサージ治療院をしている方たちを取材したテレビ番組を観ました。中には社会人になってから視力を失った方もいて、開業後も苦労されたそうですが皆さん共通してオルゴールを大切にされていて、つらい時には繰り返しオルゴールの音色に励まされたとのことで、おひとりはいつでも聴けるように仕事場に置いておくとのことで、このおばあちゃんのマッサージをしてあげたいと話していたり、おひとりは、オルゴールを聞きすぎて音がでなくなってしまった程オルゴールに何度も慰められ、助けられたと話していたのが印象的でした。

今年、おばあちゃんの使者の男性が持参したオルゴールの曲は、いきものがかりの「ありがとう」だそうで「あなたのうえに　かみさまの　おまもりを　いのります」のメッセージが点字で添えられていたそうで「今年もオルゴールを贈ることが出来る健康に感謝したい」と話されていたそうです。今年の卒業生の方々のこころにも、この新聞記事を読んだ人のこころにも届きますね。あしながおばあちゃんにも、こちらから「ありがとう、いつまでもお元気で」と伝えたいです