ザイオン国立公園 | The wanderlust got me I want to travel. 旅行熱。

ザイオン国立公園

男性的な岩が並ぶザイオン国立公園。東口にある標高2033m、マス目模様の大きな斜面、チェッカーボードメサ。自然にこんな模様になるなんて面白い。



特異な地形のザイオン、渓谷の上は砂漠地帯、谷の底は水鳥が住み川岸は多様な樹木に覆われている。

ここにしかいない固有種の蛙などユニークな生物が発見されている。



プレイリードッグ?



リスも。



愛らしい姿を見せてくれてありがとう♪

ハイキングトレイルのバスで一緒だった子供4人連れの親子も加わり、リスの行動を一緒に見守る(´∀`)

すると反対側の道には鹿の姿も。子供の一人が

「Dad, did you take a picture of the deer?」(パパ、鹿の写真撮った?)と聞くと

「Yeah, I have taken pictures of my dears!」(うん、愛する君達の写真を撮ってるよ)と笑顔のお父さん。思わず笑ってしまったら得意気な表情。(^_^)v子供達や奥さんを優しいまなざしで撮っていた姿を見ていたから尚更、素敵に見えた。

「Oh, dear」(おやまあ)って返せばよかったかな・・w


旅行中も日本にいても感じる日本、海外それぞれの良さと改善すべき点。今回の旅行中、改めて感じたアメリカ人の優しさ、親しみやすさ。日本人女性が「アメリカ人て知らない人にも挨拶したり、話しかけたりするのね」と驚いていた。初めてサンフランシスコにひとりで行った時、朝、人気の少ない通りで反対側からホームレスの男性が歩いてきた。恐る恐る歩いていると「Hi, Good morning」と挨拶してくれて驚いたことを思い出す。相手を警戒させないために目が合ったら笑顔で返したり、エレベーターなどでも話しかけたりするのだ。


優しさって何だろうと思う。よく日本人は親切だと外国人観光客はよく言うけれど、疑問に思うこともある。確かに接客マナーは他の国に比べていいかもしれないけれど、見ず知らずの妊婦さんや子供連れ、怪我をした人、お年寄りにはあまり優しくない。先日も知り合いのアメリカ人がケガをして松葉杖をついて電車通勤していたところ、シルバーシートの前に立っても誰も席を譲ってくれず、力尽きて床に座ってしまっても皆、知らん振りだったというのだから非情だ。私が一度、盲導犬と一緒に歩く方のお手伝いすることがあった時のこと。何も分からず、手をひいてしまったら、「そうではなくただ手を置かせて欲しい」と言われた。手助けが必要な人に必要な手を差し伸べることが出来るようになりたい。