スリランカの紅茶園 | The wanderlust got me I want to travel. 旅行熱。

スリランカの紅茶園

セイロンティーとして知られる紅茶は、スリランカで産出した葉をイギリスなどに運んでブレンドされたもの。スリランカの紅茶工場ではブレンドはされていない分、純粋な香りと味の紅茶が楽しめる。

165年の歴史を持つ工場。

工場価格なので、高級品も日本の10分の一の値段で買える。スリランカの人々が日常的に飲む1キロ数十円の安さの粉茶もある。とはいえ濃厚でおいしい。ヨーロッパの輸出向けに作られるB.O.P.(Broken Orange Pecoe)、F.B.O.P.(Flowery B.O.P.)、B.O.P.F(Broken Orange Pecoe Fannings)を試飲。渋みのあるB.O.P.FとB.O.Pを何ダースか購入。飲みきれるのか?という位紅茶だらけ。あれから、約二年経った今。案の定紅茶が。。。






一面がこの製茶工場の茶園、標高2,000mの丘陵地帯に27,000エイカーの広さ。





シンハラ人の他、南インドからの出稼ぎ労働者のタミール人も多い。





バス越しに「チップ、チップ!」と必死の形相がちょっと、怖かったー。



もうひとつの製茶工場では最高級品、シルバーチップを購入。



フレーバーティもいろいろ。



シルバーチップ


個人的には、ヌワラ・エリヤのザ・グランド・ホテルの情緒ある部屋で、おいしい黒砂糖をかじりながら飲んだバニラフレーバーティと、一つ目の紅茶園の渋みがあるB.O.P.F.が忘れられない味。イギリスで飲む紅茶よりも味わい深かったかも。