久々の搭乗。
窓側の席で、運良く隣は空席だ。
空は快晴。
飛行機がスタート地点にたち、
助走を始める前の一瞬が好きだ。
「今からいくよ」と、覚悟を決めるみたいな。
車輪が地面から離れる瞬間も、
見ることができた。
そのあとは、毎回思うのだが、
嘘みたいに窓の外の景色が細かくなっていく。
これまた運良く、
太陽が真正面からあたるのとは
反対側の席だったので、
ずっと窓の外を眺めていることができた。
1時間のフライトなので、
あっという間に大分空港についた。
これまた毎回思うのだが、
飛行機の到着場所から空港出口まで、
どこの空港も広々している。
床のじゅうたんの感じも、心地よい。
「おんせん県おおいた」と書いてある
カラフルなのれんが、いくつもかかっていた。
そのカラフルさが、ビビッドな感じではなく
和のやさしいカラフルさでほっとした。
出口を出ると、またまた運良く
大分行きのバスが停まっていた。
本数が多くないので、飛行機の到着に
合わせて出ているようす。
初めての土地では、何かが
わかりやすいということは
重要である。
特に時間のリミットがある場合は。
運転手さんも親切だった。
3日間、楽しみだ。