夢のはなし。

今日の夢は二部構成。

 

 

 

第一部。

とても広い、ホテルのロビーのような、

でもがらんどうの空間で、

私は働いていた。

みどりのマークをつけて。

 

すると、列に並んでいる、

40代くらいの背の高い女性が、

とても親しげに微笑みかけてきてくれた。

その人に見覚えはあるような気もするが

どうしても思い出せない。

 

すると、その女性の方から声をかけてくれた。

「Tちゃん!なんで話しかけてくれないの!笑」

と。

私は面食らったが、

やはりどこかで知り合いだった人なんだ、と思い

「すみません。ちょっとご本人か自信がなくて。」

と返した。

その後、女性と何ラリーかの会話をしたが、

内容は覚えていない。

 

 

 

 

第二部。

ある人と一緒に、テニスコートに行った。

ある人というのは、

『戸籍。』の中で書いた人。

私の夢によく出てくる人だな、と

今これを書いて気づいたが。

 

それはさておき、テニスコート。

3面くらいあって、でも私の記憶

(高校生の体育でテニスをしたときの記憶)

よりも狭かったと思うが、

ともかくテニスコートのベンチに二人で座っていた。

そして、シングルスの試合を見ていた。

シングルスの試合をしている、

2人のうちの一人

(こちらに背を向けているほうではなく、

顔が見えているほう)が

知っている顔だった。

 

ベンチのほうにばかり

強めにボールを打ってよこすので、

嫌われているのかな?と思って

目が覚めた。

 

 

 

第一部の女性は、

目が覚めて思い出してみても

知り合いではないし、知り合いだったこともない。

 

脳は、

出会った人の顔をすべて記憶していて、

夢に出てくる人は、記憶にはなくても

潜在意識の中にいる。

そう聞いたことがある。

 

というとつまり、

その女性は、私と、いつかどこかで

出会っていたのだ。たぶん。

話しかけてくるということは、

私の潜在意識がその人に親しみを

少しでも感じていたのだろうか。

 

 

 

第二部のこと。

知っている顔の人は、

たくさんいる知り合いの中の一人で

特別親しいとか、よく話すとか、

ということではなかった。

 

しかし2月のある日、

彼が私のところに来て、少し話を

する機会があった。

彼が私のところに来たのも意外だったし、

話の内容は、

まあ特別なことではなかったのだが、

私が今までした話の内容をよく覚えて

いてくれたことも意外だった。

それが私の印象に残ったのかもしれない。

 

そして印象に残っているという点では、

一緒にテニスを見ていた人も

言わずもがなだ。