常に勉強

趣味で篠笛作りを始めてから、もう15年以上、竹自体の工作は和竿作り

で慣れてはいましたが音を出すメカニズムが今一判りませんでした。

この笛は燻し竹三本調子の囃子用笛です。調子の番号が小さくなれば

笛の長さは、長くなり吹く息も沢山使います。　

同じ会の

笛吹きに聞いたり、長老きいたり試行錯誤でした。

そこでこの本を買い、隅から隅まで読み大分解ってきました。

今は自信を持って皆さんにお分けできます。

また、囃子用の笛には調律はありません。

由緒有る宮神輿の修復

冬場でお祭りがオフシーズン浦賀東叶神社の宮神輿が百年振りに修復されよぅうと、しています。

この、神輿が作られた年代は判りません、多分江戸時代後期と思われます。台輪・四尺五寸で十六枚菊花紋の入った由緒ある神輿です。

25人の若衆の手で神輿庫から出され、2トントラックの荷台に乗せられました。

行く先は、鎌倉十二所にある、神輿親方の工房へ我々はチｬターしてあったマイクロバスで後に続きます。

神輿親方の工房に到着、全員で工房内へ入れて搬入作業完了、修理が

終わるのは7月の初めとの事。

生まれ変わった宮神輿、今年の祭りは盛大になりますょ。

篠笛工房「鼓童」

篠笛工房の道具の一つ管内塗り用の丸刷毛です。

これは、笛の管内のホコリを取ったりカシュー漆を塗るときに使います。

笛作りの練習用に作った古管10本調子の囃子用のふえです。

これは、長野県諏訪の方から頼まれて作った

六指孔の神楽囃子用の五本調子の笛です。

この笛は、当町内の子供の為に作った七指孔

五本調子の囃子用の笛です。

まだまだ有りますが順番にお見せします。